レッツノートは、他のノートPCと何が違うのか。
それは、『ビジネスモバイル』として設計・開発されているということ。
時代とともにビジネスの形が変われば、それに合わせてレッツノートも変わる。
変わらないのは、ビジネスを止めてはならないという信念だけ。
ここではそんなレッツノートのすべてをご紹介します。
ビジネスシーンの第一線を走り続けるレッツノート。
ここでは、レッツノートが多くのお客様に選ばれる理由を紐解きます。
モバイルPCとしての総合力
「軽いのに 強い」
「速いのに 長時間」
相反する要素を高い次元で両立
ノートPC、特に持ち運びに特化したモバイルPCを語る上で重要となってくるのが、質量・頑丈性・性能・駆動時間の4つの要素です。
その中でも『質量と頑丈性』および『性能と駆動時間』については、お互いにトレードオフの関係であると言えます。本体の軽さを追求した結果として頑丈性を損なってしまったり、高性能なCPUを採用するとその分電力を消費するため、結果的に駆動時間が短くなってしまいます。
4つの要素すべてがお互いの最適値を引き下げることなくバランスが取れている状態が至上のモバイルPCだという考えの下、レッツノートは設計・開発されています。『軽量』かつ『頑丈』で『高性能』な上に『長時間バッテリーがもつ』こと。互いの良さを最大限まで引き出す絶妙なバランスの上に、レッツノートは成り立っています。
コストパフォーマンス
平均ご愛用年数6.04年※
価格以上の価値をご提供する
妥協なき設計
レッツノートの平均ご愛用年数は約6.04年。すべてのお客様に長くご愛用いただけるよう、ノートPCとしての使いやすさの追求はもちろん、一貫した国内生産による初期不良や故障を防ぐ高品質なPCづくりや、アフターフォローを心がけています。
価格は確かに他社製のPCと比較すると高額ですが、その分長くご愛用いただけるPCを目指して設計・開発で妥協しない。それがPCに求められる真の価値だと考えています。
※
・アンケート実施期間:2018年6月7日~7月31日
・サンプル数:803人
・アンケート対象者:CLUB Panasonic会員でレッツノートのご愛用者登録を行った方
・あくまで個人の回答ですので、長期使用を保証するものではありません
頑丈哲学
堅牢性こそが安心につながる
壊れないから、仕事を止めない
いつ、どんな環境でも使えるPC。それがレッツノートの目指すモバイルPC像です。
それを実現するために、レッツノートでは全シリーズで高い基準の品質試験を実施。ビジネスのあらゆるシーンを想定して、壊れにくさを追求しています。
リピート率
平均ご愛用台数3.02台※
触れればわかる、
ビジネスモバイルの境地
ご愛用者様からは、よく「レッツノートは変わってほしくない」「変わらないのがレッツノートの魅力」というお言葉をいただきます。
時流の変化、ビジネススタイルの変化に合わせて日々アップデートを続けているレッツノートですが、変わらないと言っていただけるのは、ビジネスに寄り添う姿勢、つまり『ビジネスモバイルとしての信念』が変わらないからだと考えます。見た目や中身の細部が変わっても、レッツノートアイデンティティは決して失われない。それが、多くのお客様にご愛用いただけている理由でもあります。
※
・アンケート実施期間:2018年6月7日~7月31日
・サンプル数:803人
・アンケート対象者:CLUB Panasonic会員でレッツノートのご愛用者登録を行った方
・あくまで個人の回答ですので、長期使用を保証するものではありません
ラインナップ
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NEW
FV
14.0型
最新第13世代CPUを搭載。高性能はもちろん、現行シリーズ中最大の14.0型の液晶を備えた、大画面コンパクトモバイル。
297,000円(税込)~
詳細はこちら
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NEW
SR
12.4型
ビジネスシーンとの調和を追求した新デザインに、第13世代CPU搭載。現行シリーズ中最も軽量な高性能コンパクトモバイル。
294,800円(税込)~
詳細はこちら
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NEW
QR
12.4型
第13世代CPUの高い処理性能に加え、タッチパネルでクリエイティブな作業にも対応。 現行シリーズ中唯⼀タブレットとしても利用できる、2in1モバイル。
343,200円(税込)~
詳細はこちら
知りたいことはなんですか?
打ちやすさと堅牢性を両立
キーボード
ノートPCの課題を解決した
キーボード
ノートPCのキーボードはあくまで付属品。そう思っている方も多いのではないでしょうか?長時間のキー入力が必要な場合は高価な外付けキーボードが必要、それがひと昔前の共通認識でした。
しかし、レッツノートはビジネスPCであり、ノートPCであり、モバイルPC。モバイル時でもストレスのないタイピング体験を実現するために、デスクトップPCでも使用されているキーストローク2mmのキーを採用しています。しっかりとした打ち心地を確保することで指が疲れにくく、快適に入力できます。また、ミスタイプを減らすため、隣接するキーとの間隔も十分に確保しています。
このような長時間作業でも疲れにくく打ちやすい独自のキーボードは、記者やライターの方にもご好評をいただいています。

しっかりとした打ち心地で
指が疲れにくい
キーストローク2mm

ミスタイプを減らす
キーピッチ19mm
*⼀部のキーを除く
1つのキーの不具合も見逃さない
品質試験
1日のキーボードの打鍵回数は数千回とも。キーボードの使いやすさはもちろんですが、耐久性にもこだわっています。すべてのキーで厳しい耐久試験を実施することで、確かな品質を確立しています。
消えないキートップの
文字の秘密
現在のレッツノートのキートップの文字は、塗料で印刷されているのではなく、レーザーで素材の表面を焼いて文字を描くレーザー印字を採用。塗料と違って、文字が剥がれません。
大切なデータが入ったSSDを守る
ボディ
実際の使用環境を想定した
品質試験
頑丈試験の規格には様々なものがありますが、そのすべてがビジネスの現場に則している訳ではありません。
レッツノートは、「実用シーンで本当に求められる耐久性」を追求。机や鞄からの落下を想定した試験や、満員電車の圧力を想定した加圧試験、その他にも毎日触れる部分であるキーボードの打鍵試験やヒンジの開閉試験などを実施しています。
ネジひとつ、
コネクターひとつにまで
こだわった設計
ノートPCの故障の原因は様々。落としたり、ぶつけたりといった衝撃だけでなく、持ち運び中の振動の蓄積など、予測していない部分での故障もあり得ます。満員電車での圧迫も故障の大きな要因とされていましたが、昨今は満員電車自体が減少傾向にあるため、相対的に持ち運びの振動による故障に注目されるようになっています。
レッツノートでは、パーツを留めるネジ1本1本に接着剤を塗ったり、内部のコネクター部の接触不良が起きにくいように接触部分に金メッキを施したりすることで、耐振動性を強化しています。
落下試験では
数十台近くが壊される
頑丈設計のため、レッツノートの開発では厳しい頑丈試験が繰り返し実施されます。たとえば耐落下性能の開発には、1つのモデルができるまでに数十台の試作機で落下試験が行われます。
ネジ一本一本にも
緩み止め対策
重要な部品を止めるネジには一本一本に接着剤を付け、耐振動性をアップ。ゆるんだり外れたりしないようにしています。ネジに色が着いているように見えるのはそのためです。また、軽量化のために、場所に応じてネジの長さも適宜変えています。
ハンダの付け方を見直し
耐久性をアップ
一般的に、ノートパソコンが動かなくなる原因のひとつに、ハンダ付けした箇所の剝離があります。レッツノートのマザーボード用のパーツは、神戸工場にてハンダの耐久性を高めるよう実装。長期間使用しても壊れにくくなっています。
ボディへの衝撃から基板を守る
「フローティング構造」
基板や液晶などの主要部品は、四隅を堅く固定するのではなく、部分的に固定したり、緩衝材で挟んで支えるフローティング構造を採用しています。ボディに圧力が加わっても、圧力やねじれが主要部品に伝わりにくくなっています。
コネクターをテープで補強。
接触部分には金メッキ
移動中の振動で、メモリーやケーブルが外れないよう、基板上のコネクターには外れにくい形状のものを採用。さらに上からテープを貼って固定しています。また、摩擦でコネクターが劣化しないよう、接触部分には必ず金メッキを施しています。
ボディは軽く頑丈な
マグネシウム合金ボディ
CF-R1以降のレッツノート天板やボディはマグネシウム合金製。加工は難しいですが、軽さと頑丈性の両立を実現できる素材です。シリーズごとに部分的に厚みを変えたり、穴を開けるなどして、さらなる軽量化を目指しています。
自分で簡単に取り換えられる
バッテリー
テレワークの課題を解決できる
長時間バッテリー
屋外など充電できない環境での長時間作業、バッテリー消費の激しいWeb会議など、テレワーク/ハイブリッドワークの浸透により、ノートPCのバッテリー持ちはこれまで以上にシビアに見られるようになりました。
レッツノートでは、バッテリーの残量から駆動時間を維持する提案を行うレッツノート専用ソフトウェアの『PC快適NAVI』や、劣化したバッテリーを自動で検知して新品に交換するサービス『バッテリーライフサイクルNAVI』など、バッテリーのお悩みを解決するためのソリューションを多く携えています。
レッツノートバッテリー
最大の特長
『工具なしでかんたん交換』
さらに、レッツノートのバッテリーは自分で着脱可能。予備のバッテリーを1本持ち歩くことで、長時間のWeb会議もこなすことが可能です。
没入感があるのに長時間見ても
目が疲れにくい
液晶
ビジネス利用に最適化した
液晶
ほぼ真横からでも画面が見える広視野角液晶を採用。複数人で1つの画面を見ることも可能です。外出時は別売のプライバシーフィルターを装着することで、覗き込みを防止できます。ビジネス利用にあわせて、蛍光灯等の映り込みが少なく長時間見ても疲れにくいアンチグレア加工にしています。


イメージ

写り込んだ蛍光灯の反射を軽減!
目が疲れにくい!
液晶のイメージ

蛍光灯がきれいに写り込んでいて作業の妨げになりやすい
画面の余白をなくして
情報を効率的に表示
FV/SR/QVシリーズでは3:2比率の狭額縁液晶を採用。縦に大きな形状のため、1画面により多くの情報を表示しやすい(インチ数以上の作業領域を確保している)他、ノイズ(=額縁)が少なく画面に没入しやすいデザインとなっています。
軽量化のため、
液晶も薄く削ってある
軽量化のために、液晶のガラスを薄くしています。当初は1.1mm厚あった液晶ガラスも、一般のノートPC用では0.5mmと薄くなりましたが、レッツノートではさらに徹底して、最薄0.2mmまで薄型化したものを使用しています。
CPU性能の最大化を目指した独自設計
Maxperformer®
Web会議中にExcelやPowerpoint等の資料を投影しようとしたときに、動作がカクついた経験はありませんか?
PCの処理性能は、CPUの性能だけではなく放熱設計によっても変わってきます。放熱処理が不十分な場合、CPUがフルで性能を発揮するのが難しくなるためです。レッツノートでは、独自設計の『Maxperformer®』を採用。ソフトとハードの両面から、CPUの処理性能の最大化を目指しています。
高速性能を維持する
放熱設計(ハード設計)
従来の放熱機構に加え、高負荷時にCPUが高熱になることを考慮し、パナソニック独自の冷却ファンユニットを開発。フィンの形状と羽根の枚数を最適化することで、コンパクトなボディでも効率よくCPUを冷却し、高負荷時でも、CPUのパフォーマンスを維持します。


CPUの電力制御を独自に
チューニング(ソフト設計)
インテル製CPUの電力制御技術(インテル® DTT)を使って、独自にチューニング。様々な場所の温度を監視しながら、CPUの動作内容ごとに適切な電力制御を行い、負荷に合わせて最大限の処理速度を発揮できるように、細かな調整を行っています。
レガシーから最新規格までつながる
インターフェース
必要な現場がある限り、古い
インターフェースも残し続ける
近年のモバイルPCでは類を見ない豊富な端子類を装備。最新規格への対応はもちろん、ビジネスで必要な現場がある限りレガシー端子も無くさないのがレッツノートのアイデンティティです。自宅の古いディスプレイやテレビをサブモニターとして使用したいけれど、VGA端子しかついていなかったという声もあり、改めてレガシー端子の重要性が問われています。
- 映像出力
- HDMI
- アナログRGB
(VGA) - USB 3.1
Type-C
- ネット
接続 - 有線LAN
- WWAN
- Wi-Fi
- 外部
メディア - USB
メモリー - SDメモリー
カード - BD/DVD
*一部機種のみ
- デバイス
接続 - Bluetooth
- 音声
- マイク/
スピーカー - ヘッドセット
マウスにキーボード、
Web会議用のマイクなど
周辺機器が増えても
端子不足に悩まない
USB端子は全部で4~5ポート搭載。ハブなしでも多くの周辺機器を接続することが可能です。内3ポートがUSB3.0 Type-Aで、1~2ポートがUSB 3.1 Type-Cとなっています。後者は給電可能なUSB Power Deliveryにも対応しており、スマートフォン用のモバイルバッテリーで充電することができます。


3万回の抜き差しに耐える
頑丈USBポート
頻繁に抜き挿しをするUSBポート用のコネクターは、部品メーカーと共同でオリジナル部品を開発。約3万回の抜き挿しに耐える耐久性を実現しています。レッツノートの実用性をさらに高める細部の工夫です。
薄型・軽量と頑丈性、
相反する要素を両立
ボンネット天板
頑丈性能を維持しつつ
軽量化を追求した独自構造
車のボンネットやガードレールをヒントにした、薄いマグネシウム合金に凹凸を付けることで強度を増した『ボンネット天板』。天板を薄くすることで軽量化しつつ、同時に頑丈性も損なわない構造になっています。軽量化と頑丈性、相反する二つを両立できるような機能性を追い求めた結果、レッツノートを象徴するデザインに辿り着きました。
ボンネット構造の進化
2007年モデル

ボンネットの凸部分のV型の2本の溝に加えて、ねじれや曲率を付与することで頑丈性能を向上。
2018年モデル

「SZシリーズ」で初めて搭載されたスリムタフボンネット構造に加え、「SVシリーズ」から逆ドーム型ボンネット構造を採用することで、頑丈性を保ちつつ軽量化を実現。
2022年モデル

逆ドーム型ボンネット構造、スリムタフボンネット構造に加え、「SRシリーズ」では天板内側に補強リブ構造を追加することで頑丈性を犠牲にすることなく、軽量化と天板デザインのシンプル化を実現。
外付けマウスがなくても
自由自在な操作を実現
大型ホイールパッド
どんな環境でも
作業効率が落ちない
新幹線やラウンジなど、外付けマウスが置けないサイズのテーブルは意外とあります。レッツノートのデザインを印象づけている円形のホイールパッドでは、縦横のスクロールだけではなく、2本指での操作やCtrlキーとの組み合わせで拡大・縮小も直感的に行えるため、マウスなしでも快適に作業ができます。

指一本で簡単スクロール

大口径で操作の
バリエーションが増加
さらなる進化を遂げた
最新型のホイールパッド
さらに、全機種で従来機種より約2.2倍大きくなった新型のホイールパッドを搭載。最大4本の指での操作が可能になったため、よりスムーズな操作が行えます。
パッド周りのリングの効用
ホイールパッドの周りにあるリングは、周囲をなぞってスクロールするときのガイドになるだけでなく、誤操作の防止にも役立っています。リングとパッドの間にわずかな高低差があるので、指や手のひらに当たりにくく、予期せぬカーソルとびを防ぎます。

長期使用を実現する秘密
初期不良や故障を防ぎ、
スピード修理にも対応可能な
MADE IN KOBE品質
レッツノートは誕生 以来、神戸の地で生産を続けてきました。
コスト低減のため海外での生産に移行するメーカーが多い中、レッツノートは基板の実装から組立・修理対応まで、すべて神戸工場で行っています。基板に乗せる部品の位置、部品を接着する炉心の温度、ロボットとヒトの柔剛な検査、超速PDCAを回す分解と解析。国内工場だからこそ実現可能なこだわりによって、初期不良や故障のリスクを極限まで下げることができています。
また、万が一故障が発生した場合も神戸工場で修理対応を行っています。国内で対応できるため、最短3泊4日のスピード修理を実現。お客様の仕事を止めない努力を続けています。

消耗品のバッテリーは
自分で交換できる仕様に
バッテリーが外せない構造のノートPCが多い中、レッツノートは着脱式のバッテリーパックを採用。お客様自身での交換を可能にすることで、バッテリーの消耗が原因の修理や買い替えを回避。長期利用を可能とする大きな理由のひとつです。

長期使用に寄り添う
保証・サポート制度
使い込んだ愛機を新品同様の
外観にクリーニング。
『レッツノート・クリニック』
Panasonic Store Plusで販売しているカスタマイズレッツノート限定の人気メニューである『レッツノート・クリニック』。ご購入から一定期間を経過したレッツノートを生産拠点の神戸工場でお預かりし、無償で外装・内装のクリーニングや動作チェックを行うサービスです。追加メニューではカラー天板やホイールパッドの交換が可能なため、新品同様の見た目に変えられるだけでなく、それまでと全く異なる見た目のレッツノートに仕上げることも可能です。

故障だけではなく、不意の
事故や盗難にまで対応する
幅広い保証制度
『特別保証プレミアム』
カスタマイズレッツノートなら通常の保証制度の他に、サポートの充実した特別保証プレミアムをご用意。通常の4年保証ではカバーできない偶発的な事故や、自然災害、盗難にまで対応しています。さらに、有償で保証期間を4年から5年に延長も可能です。


「軽いのに 強い」を
実現する
独自の設計
『お客様の仕事を止めない』そのためにレッツノートは軽く、しかも頑丈に。
その相反する理想の両立をカタチにするべく、試行錯誤を続けた歩みと、そこから生み出される高い信頼性をご覧ください。
キャビネットの厚さを
部位ごとに変えて軽量化
一部シリーズのトップキャビネットには、厚みを部位ごとに調節したVHフレームストラクチャーを採用。強度が必要な部分は0.55~0.8mmと厚くし、他は0.4mmと極限まで薄肉化。厚い箇所をしっかりネジ止めすることで、強度を確保しています。

軽量化のため、
液晶も薄く削ってある
軽量化のために、液晶のガラスを薄くしています。当初は1.1mm厚あった液晶ガラスも、一般のノートPC用では0.5mmと薄くなりましたが、レッツノートではさらに徹底して、最薄0.2mmまで薄型化したものを使用しています。
ボディは軽く頑丈な
マグネシウム合金ボディ
CF-R1以降のレッツノート天板やボディはマグネシウム合金製。加工は難しいですが、軽さと頑丈性の両立を実現できる素材です。シリーズごとに部分的に厚みを変えたり、穴を開けるなどして、さらなる軽量化を目指しています。
レッツノートの
頑丈性を実現する
設計トリビア
落下試験では
数十台近くが壊される
頑丈設計のため、レッツノートの開発では厳しい頑丈試験が繰り返し実施されます。たとえば耐落下性能の開発には、1つのモデルができるまでに数十台の試作機で落下試験が行われます。
ネジ一本一本にも
緩み止め対策
重要な部品を止めるネジには一本一本に接着剤を付け、耐振動性をアップ。ゆるんだり外れたりしないようにしています。ネジに色が着いているように見えるのはそのためです。また、軽量化のために、場所に応じてネジの長さも適宜変えています。
ハンダの付け方を見直し
耐久性をアップ
一般的に、ノートパソコンが動かなくなる原因のひとつに、ハンダ付けした箇所の剥離があります。レッツノートのマザーボード用のパーツは、神戸工場にてハンダの耐久性を高めるよう実装。長期間使用しても壊れにくくなっています。
ボディへの衝撃から基板を守る
「フローティング構造」
基板や液晶などの主要部品は、四隅を堅く固定するのではなく、部分的に固定したり、緩衝材で挟んで支えるフローティング構造を採用しています。ボディに圧力が加わっても、圧力やねじれが主要部品に伝わりにくくなっています。
コネクターをテープで補強。
接触部分には金メッキ
移動中の振動で、メモリーやケーブルが外れないよう、基板上のコネクターには外れにくい形状のものを採用。さらに上からテープを貼って固定しています。また、摩擦でコネクターが劣化しないよう、接触部分には必ず金メッキを施しています。