日本品質 MADE IN KOBE

一気通貫の生産体制

レッツノートは誕生以来、神戸の地で生産を続けてきました。コスト低減のため海外での生産に移行するメーカーが多い中、レッツノートは基板の実装から組立・修理対応まで、すべて神戸工場で一気通貫して行っています。一気通貫で行う事により各工程で起こる問題を素早く関連部門にフィードバック。製品やサービスの品質改善につなげています。
基板に乗せる部品の位置、部品を接着する炉心の温度、ロボットとヒトの柔剛な検査、超速PDCAを回す分解と解析。神戸から、その先までを見つめたモノづくりで、お客様へ最高の一台をお届けします。

実装

生産工程の出発点。実装機により、プリント基板にチップ部品を取り付け、回路として動作するようにする工程です。はんだペーストを塗布した後に部品を置いて、リフロー炉で加熱してはんだを溶かした後、冷却して固めます。

*リフロー炉:常温のはんだペーストを高温加熱し溶かす炉のこと。

ボード検査

実装工程で組み上げたボードが、きちんと動作するかどうかを検査します。精密作業が得意なロボットが検査を担当。この工程にロボットを導入することで、製造のリードタイムをぎゅっと短縮しています。

完成組立

組みあがった基板とバラバラのパーツから、レッツノートを完成・検査する工程です。この工程では、ラインセル生産と呼ばれる生産方式で組み上げていきます。熟練の作業者の手によって1台1台のパソコンを完成させます。

検査

最後に、組み立てられたレッツノートには、厳しい検査が待っています。1台1台専門のスタッフによる徹底した動作チェック。ランダムに抜き出されて振動試験にかけられるものもあります。機械で、人の目で、手で、入念に最終検査が行われるのです。こうして、合格したものだけが神戸工場から出荷されていきます。