生理前や生理中にチョコを食べると生理痛がひどくなる?

生理前や生理中にチョコを食べたからといって、生理痛がひどくなることはありません。ただし、食べすぎは糖分や脂質の摂りすぎなどにより、体調に影響することもあるため、量に気をつけながら楽しみましょう。
チョコレートを食べると経血の量が増える?
チョコレートを食べることで経血の量が増えることはありません。生理中は経血量の変化が気になることもあるかもしれませんが、これは主にホルモンバランスや子宮の状態の変化によるものです。
また、チョコレートの摂取が生理がくるのを早めるという噂もありますが、因果関係を示す医学的な根拠はありません。適量を心がけ、気分転換のおやつとして楽しみましょう。
チョコレートの摂取目安
農林水産省の「食事バランスガイド」では、菓子・嗜好飲料は1日200kcal程度が目安とされています。これはチョコだけでなく、菓子や甘い飲み物などを合わせた量。板チョコなら1/3枚程度を目安に、食べすぎに注意しましょう。少量をよく味わって、楽しみながら食べるのがおすすめです。
チョコレートの選び方
生理前や生理中に選ぶなら、カカオ72%以上の高カカオチョコレートがおすすめです。一般的なチョコに比べて砂糖の含有が少なく、カカオ由来のポリフェノールなどの栄養素も含まれています。食べる量にも気をつけながらとり入れましょう。血糖値の急上昇を防ぐためには、間食以外の食事も重要です。野菜から食べる「べジファースト」も意識してみましょう。
ホワイトチョコを食べてもいい?
生理前や生理中にホワイトチョコを食べてはダメということはありません。ただし、一般的なチョコレートよりカロリーが高く、糖質や脂肪分が多いものもあるため、注意しましょう。糖分のとりすぎは冷えにつながったり、脂肪分の多いものを過剰に食べると体重増加の原因にもなります。
また、ホワイトチョコにはカカオ豆を原料とするカカオマスが含まれていません。そのため、一般的なチョコレートに含まれる、トリプトファンやテオブロミン、フラバノールなど、体にうれしいとされる成分はほとんど含まれていません。
生理前や生理中にチョコが食べたくなる理由

気持ちを落ち着かせたい
生理前や生理中は、ホルモンバランスの変化などから、気持ちが不安定になったり、ストレスを感じやすくなったりすることがあります。チョコレートの原料であるカカオ豆には、リラックス作用があるといわれる「テオブロミン」という成分が含まれています。気分転換としてチョコを食べたくなるのは、こうした理由も関係しているのかもしれません。
鉄分の補給のため
生理中は経血の排出によって鉄分が失われ、体が重くなったり貧血気味になったりしやすいです。チョコレートの主原料であるカカオには鉄分が豊富に含まれており、無性に食べたくなるのは体が栄養を求めているからかもしれません。なお、鉄分の含有量は種類で異なり、ホワイトチョコよりもビターチョコのほうが多く含まれているといわれます。
ホルモンの影響
生理前から生理中にかけては、女性ホルモンの一つである黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で、食欲が高まりやすくなります。また、血糖値が変動しやすく、下がった血糖値を補うために糖分を欲することも。さらに、卵胞ホルモン(エストロゲン)の変動も食欲に影響し、チョコレートが無性に食べたくなることがあります。
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生理前や生理中にどうしてもチョコが食べたい時の対策

ホットココア
チョコレートが食べたくなった時は、ホットココアもおすすめです。砂糖のとりすぎは血糖値の変動を招くだけでなく、冷えにつながることもあるため、砂糖不使用の純ココアを選ぶとよいでしょう。原料であるカカオには、ストレスを軽減するカカオポリフェノールのほか、リラックス効果をもたらすテオブロミンも豊富に含まれています。
ナッツ・ドライフルーツ
おやつには、ナッツやドライフルーツをよく噛んで食べるのもおすすめです。生理中に不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維などの必要な栄養素が豊富です。歯ごたえがあるため満足感も得やすいです。ドライフルーツの自然な甘みで砂糖を控えながら、栄養を補う間食としても非常に優秀です。
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生理前・生理中に注意したい食べ物・飲み物

この時期は、カフェインやアルコール、砂糖、脂質の多い食べ物・飲み物のとりすぎには注意が必要です。カフェインは血管を収縮させ、アルコールは血管を拡張することで、生理痛の悪化やストレスを増幅させる原因にもなります。
また、砂糖や脂質の多いケーキや揚げ物は、血糖値を急激に上下させてイライラや不安感を強めたり、冷えや血行不良を起こしやすくしたりします。摂取は控えめにし、栄養バランスのよい食事を基本にしましょう。
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まとめ
生理前や生理中にチョコが食べたくなるのは、ホルモンの変動や鉄分不足などが関係していると考えられます。食べること自体は問題ありませんが、量や種類に気をつけ、心身に優しい選択をしましょう。
