Core i5の特徴

Core i5では負荷に応じて自動で動作周波数を引き上げる「ターボ・ブースト・テクノロジー」という機能を搭載しているので、資料作成からWeb会議まで、あらゆるビジネスタスクを快適にこなせます。
さらに、物理コア数の2倍のスレッドを同時処理できる「ハイパースレッディング・テクノロジー」により、マルチタスクもスムーズに行えます。

Core i5の種類は？

Core i5の中にも、消費電力や性能の異なる複数種類のラインナップがあり、品番末尾のアルファベットで表されます。一般的にCPUは消費電力が大きいほど性能が高くなるといわれているため、長時間駆動が必要なノートパソコンは消費電力の少ないもの（末尾Y、U、G、Hなど）、消費電力や発熱を気にしなくていいデスクトップパソコンには性能の高いもの（末尾なし、Kなど）が選ばれることが多いです。

Core i5の他の種類との違いは？

インテル^®社の「Core iファミリー」には、Core i5の他に、Core i9、Core i7、Core i3があります。詳しい比較についてはこちらをご覧ください。

Core i5とCore i3の違い

Core i3は価格を抑えつつ、メールや資料作成などの基本業務は十分こなせます。しかし、負荷のかかる作業ではより高性能なCore i5の方が快適さを感じやすいです。
複数ドキュメントの同時編集やオンライン会議、表計算の大量データ処理まで、毎日のビジネスワークをストレスなくこなしたい場合は、性能と省電力のバランスが取れたCore i5や後述するCore i7が最適な選択です。

Core i5とCore i7の違い

Core i7はCore i5よりもコア数が多く、処理速度も速いため、動画編集や画像作成など重い作業ではより快適に動作します。一方、Wordやメールなど日常のビジネス作業では体感速度に大差は出にくいです。
高性能な分、価格が高くなる傾向にあるため、ベーシックなビジネス作業メインの場合はCore i5でも十分です。