ノートパソコンを選ぶ基準の一つに挙げられる重量。持ち運ぶことが想定されているノートパソコンでは、その「軽さ」が重要な選択のポイントとなります。
この記事では、ノートパソコンの持ち運びに適した軽さやサイズ、持ち運びに最適なおすすめモデルについてご紹介します。
ノートパソコンの持ち運びに適した重さ・サイズは?
ノートパソコンは持ち運びやすさ、性能、サイズのバランスでいくつかのモデルに分けられます。重さ別にご紹介します。
ライトモデル | セミライトモデル | ミドルモデル | ヘビーモデル | |
質量 | 1kg未満 | 1.3kg前後 | 1.5~2kg未満 | 2kg以上 |
液晶サイズの傾向 | 12インチ以下 | 12~14インチ | 14~15インチ程度 | 17インチ以上 |
持ち運びやすさ | ◎ | 〇 | △ | × |
性能 |
メリット
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メリット
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メリット
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メリット
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デメリット
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デメリット
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デメリット
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デメリット
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収納できるカバンサイズ | B5(182×257mm)~ A4サイズ(210×297mm) |
A4サイズ(210×297mm) | A4(210×297mm)~ B4サイズ(257×364mm) |
B4サイズ(257×364mm) 以上 |
軽いノートパソコンは性能が低い場合も
持ち運びを考えた場合、ノートパソコンの重さは1.5kg以下がおすすめです。ただし、ライトモデル/セミライトモデルとして挙げたものの中には、重量を軽くするためにバッテリーを小型化しているため、駆動時間が短くなっている場合も。さらに、ボディの軽量/コンパクト化によって頑丈性が担保されていなかったり、筐体内部の放熱機構が不十分なためにCPU性能を十分に発揮できない場合もあるため、持ち運びを前提としたノートPCを選ぶ際には注意が必要です。
モバイルワークで必要とされるノートパソコンとは?
在宅勤務やテレワークが一般的となり場所を選ばない働き方が広がってきた昨今、ノートパソコンには、ただ持ち運ぶ際の軽さだけではなく一定の性能も求められています。バッテリーの持ちや頑丈性、そしてスペックの高さなどの平均値が高く、バランスの良いものが必要とされるようになっています。

カスタマイズレッツノートなら、1kg前後の軽量ボディと高性能を両立
FVは約1.134kg※、SRは最大約0.964kg※と、全シリーズで1kg前後の軽量ボディと高性能スペックを両立。
バッテリー駆動時間や持ち運びやすさとともに、処理能力やディスプレイサイズなど、ビジネスの現場で求められる性能を基に設計されています。
- ※FVシリーズはバッテリーパック(L)、SRシリーズはバッテリーパック(標準)装着時。
ノートパソコンを持ち歩く際の注意点
在宅勤務やテレワークが一般的となり、ビジネスの上でノートパソコンを持ち歩くシーンも増えてきています。
ノートパソコンを持ち歩く際には以下のような点に注意が必要です。
注意すべき項目
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落下や思わぬ衝撃に備えて、ブリーフケースや専用のケースに入れておく
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破損の原因にもなるため、周辺機器であるUSBメモリなどは外して持ち運ぶ
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生体認証の活用やウイルス対策ソフトなどセキュリティ機能を万全にしておく
本人が十分に注意をしていても、不慮の事態が起こる可能性はあります。様々なケースに備えて準備をしておくことが重要になります。
レッツノートは全シリーズで高い基準の頑丈試験を実施
レッツノートでは、持ち歩き時の落下による故障を防ぐための「30cm 26方向落下試験」や、満員電車のような圧迫による故障を防ぐための「76cm動作落下試験」など、高い基準の頑丈試験を実施。より安心してお使いいただけるモノづくりを目指しています。
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30cm 26方向落下試験
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76cm動作落下試験
カスタマイズレッツノート ラインナップ
カスタマイズレッツノートなら、
全機種に特別なクリニックサービスを付帯
パナソニック ストア プラスでカスタマイズレッツノートをご購入いただいたお客様*1だけにご提供している当店限定のサービスです。ご利用から一定期間を経過したカスタマイズレッツノートをお預かりし、クリーニングや点検・追加メニューの対応を行った後に診断書をつけてお返しします。
レッツノート・クリニックの特長
最後に
今回は持ち運びを考えた際のノートパソコンに最適なサイズや軽さについてご紹介させていただきました。
ノートパソコンは、ご自分の使用環境やワークスタイルに合わせて、サイズや軽さなどの持ち運びやすさに加え、バッテリー駆動時間やCPU性能など、実作業時における使いやすさのバランスを考えてお選びください。