妊娠しやすい時期はいつ?
妊娠確率が最も高いのは排卵日の2日前〜排卵当日
妊娠しやすい時期といわれる排卵日の2日前〜排卵当日のなかでも、最も妊娠しやすいのは排卵の2日前。確率は30%前後というデータもあります。これには、精子の約5日間生存して卵子を待つことができる性質が関係しています。

排卵とは卵巣の中で成熟した卵子が排出される現象
成熟した卵子が卵巣から排出される現象が排卵。排卵された卵子は約1日、精子は約5日間受精できる状態で生き残ります。この違いが、妊娠できる期間が限られる理由の一つです。
生理(月経)周期と妊娠しやすい時期の関係
月経周期は4つの時期に分かれる(月経期・卵胞期・排卵期・黄体期)
女性の月経周期は大きく月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の4つに分かれ、そのなかでも排卵期付近が最も妊娠しやすく、この期間を把握することが重要です。

妊娠しやすいのは生理開始から何日後?
生理開始日を1日目とすると、妊娠しやすいのは生理7〜14日後です。この排卵日周辺のベストタイミングに合わせることで、精子と卵子が出合う確率を最大限に高められます。
生理前・生理直後・生理中は妊娠しやすい時期ではない
卵子がなければ受精卵は作られないため、排卵日付近以外の生理日などは妊娠の可能性が低い時期ですが、排卵日が前後することもあります。安全日・危険日という考え方はあまり適切ではありません。
妊娠しやすい時期(排卵日)の見分け方

基礎体温で見分ける(低温期から高温期への変化)
基礎体温の変化から排卵期を予測できます。最も妊娠しやすいのは排卵2日前で、体温が下がった日から上がり始める数日間がベストタイミングといわれます。
おりものの変化で見分ける
排卵日はおりものからも予測できます。妊娠しやすい時期は量が増え、透明で糸を引く状態に変化します。排卵後は量が減り、伸びないゼリー状へと変わります。

排卵検査薬で見分ける
排卵検査薬は尿検査で排卵1日前が予測できるアイテムです。基礎体温のグラフからの予測と組み合わせることで、予測の正確性をより高められます。
排卵日を計算する(オギノ式)
オギノ式は生理周期から排卵日を予測する計算方法で、「周期-14日後」を排卵日とします。ただ、体調で周期は変わるため計算はあくまで目安と捉えましょう。
妊娠しやすい時期に現れる体のサイン

おりものが増える・よく伸びる
妊娠しやすい時期には、おりものが増え、透明でよく伸びます。これは女性の体が精子を迎える準備をしているサインです。
排卵痛・下腹部の違和感
妊娠しやすい時期はホルモンの影響で下腹部痛やだるさが出やすくなります。生理後1週間頃の体調不良は排卵期の目安かもしれません。
基礎体温・気分の変化
基礎体温が一度下がって上昇し始める3日間が排卵期の目安です。この時期に起こるイライラなどの気分の変化もサインの一つです。
妊娠しやすい時期の活かし方|性行為のタイミングと頻度

妊娠確率を高めるには排卵期に性交渉をすることと合わせ、その頻度も重要です。時間帯や体位による差はありませんが、1日おきの性行為は週1回に比べ妊娠率が大きく向上するというデータもあります。精子の特性を活かし、1〜2日に1回のペースを意識してみましょう。
妊娠率を上げる体づくり

妊娠を支える体づくりには、日頃の生活習慣が大切。適正体重をキープし、禁煙はもちろん、禁酒やカフェインの摂りすぎにも注意しましょう。また、赤ちゃんの正常な発育を支える栄養素・葉酸の摂取も妊活期から意識して、妊娠超初期を安心して迎えましょう。
妊娠しやすい時期を狙っても授からないときは

生理不順だと妊娠しやすい時期が読みにくい
生理不順でも妊娠は目指せます。ただ、排卵日や妊娠しやすい時期が予想しずらい場合もあります。スムーズな妊活のために専門医に相談してもいいかもしれません。
病院を受診する目安
一般的に病院へ行く目安は、女性の年齢が35歳未満であれば妊活開始から1年といわれますが、年齢を重ねているケースや早く授かりたい場合は早めに専門クリニックへ相談してみましょう。
妊娠しやすい時期に関するよくある質問

一番妊娠しやすいのは生理後何日ですか?
生理周期が28日周期の人の場合、最も妊娠しやすいのは生理開始から約12日後(排卵2日前)というデータも。精子は女性の体内で約5日間生存できるため、生理後9〜14日の妊娠しやすい期間(排卵5日前~排卵日)に性交渉のタイミングを合わせるのがポイントです。
生理後すぐは妊娠しやすいですか?
生理後すぐは基本的に妊娠しにくい時期。妊娠しやすい排卵日は、生理後7〜14日あたりにあるためです。ただし、生理周期が短い人や排卵日が前倒しになった場合などは、寿命の長い精子が卵子と出合い、妊娠に至るケースも。
排卵日を過ぎても妊娠しますか?
排卵後とされる時期は急激に妊娠の確率は下がりますが、排卵日が予定より遅れることはよくあります。チャンスを逃さないためにも、排卵期を過ぎたと思っても、数日はタイミングを意識するといいでしょう。
妊娠しやすい時期は何日間くらいありますか?
妊娠しやすい期間は、排卵日の5日前から排卵日の約5〜6日間です。卵子の寿命は約1日と短いですが、精子は約5日間生存して卵子を待つことができるため、排卵前の数日を含めたこの期間が理想のタイミングです。
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まとめ
授かりやすいタイミングは限られているからこそ、毎月のリズムを正しく知ることは大切です。日々の変化をポジティブに捉え、自分たちの体と向き合いながら、2人のペースで調子を整えていきましょう。
