お客様に寄り添いながら、常に時代の最先端を追い求めてきた、レッツノートの歩みをご紹介します。
まだ「モバイル」という言葉も一般化していなかった1996年。衝撃のデビューをはたした初代レッツノートAL-N1。発売と同時に人気が集中し、売り切れ店が続出する人気モデルとなりました。その後、レッツノートは様々なモバイルシーンに対応できるよう、ラインアップを広げました。第2世代のレッツノートには光学式トラックボールが搭載され、その優れた操作性に人気が集まりました。また、プリンターポートなど、各種インターフェースも搭載していたので、他の軽量モバイル機と比べ、「レッツノートはナイスバランスなマシンだ」と評価されました。
1996.6
発売と同時に人気が集中し、売り切れ店が続出する人気モデルとなりました。人気の秘密は、その軽さと高性能。当時、ノートパソコンといえば、軽くても2kg、画面サイズもVGA(640×480ドット)のSTN液晶が普通でした。その中で、N1はB5サイズで1.5kgを切る軽さと、当時としては進んだSVGA(800×600ドット)のTFT液晶を搭載しており、バッテリーも2本搭載可能で、長時間の使用にも十分耐える設計でした。レッツノートのモバイルのDNAは、この初代機から存在しているのです。
1996
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1998
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1998.11
A5サイズで約1kgの軽量の「レッツノート・コム」CF-C33は、本体にカメラユニットまたは携帯電話をセットして使うことができます。
コミュニケーションパソコンとして注目を集めたユニークなモデルです。
1998
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1999
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1999
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新ロゴ採用
1999
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2000
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Windows Me
登場
2001
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パナソニック ストア プラスでのカスタマイズレッツノートの歴史は、レッツノートR1の発表と同時にオープンした、パナソニックPCのコミュニケーションサイト「マイレッツ倶楽部」から始まります。当時はモバイルPCを扱っている店舗も少なく、店頭では手に入らないひとクラス上の性能と、パーツや機能をカスタマイズができる「カスタマイズレッツノート」は、ハイエンドのモバイルPCを求める方の、強い支持を集めました。
2002. 3
液晶のサイドカバーとパッドのリングのカラーカスタマイズを開始。
単一色しかなかったパソコンの世界では、こうしたカラーパーツのカスタマイズも大いに注目を集めました。
また、機能面のカスタマイズもモバイルPCで行われることはほどんどありませんでしたが、マイレッツ倶楽部モデルでは無線LAN搭載モデルやH”IN(PHSを使った広域ワイヤレス)を内蔵したモデルをいち早く用意しています。
2002. 9
R1シリーズで、レッツノート初のカラー天板が登場しました。
従来、銀や黒一色だったモバイルPCの世界に、カラフルなカラー天板は圧倒的な存在感を持ち、その後のカスタマイズレッツノートの代名詞ともなりました。
新モデルが登場するたびに天板カラーも増えていきました。
2003. 2
「マイレッツ倶楽部」がスタートして1年。安心して長くレッツノートをお使いいただくために、「レッツノート・クリニックサービス」がスタートしました。いまでこそ、有償で保証期間を延長するサービスは増えてきましたが、2003年の時点で3年の無償保証を付けるメーカーは他になく、カスタマイズレッツノートを選ぶ理由のひとつとなりました。
特に、外装パーツの交換を伴う「リフレッシュサービス」は、ハードな使い方をされる方に喜ばれました。
また、パナソニックとしても、ヘビーユーザーがどのようにマシンを使っているかの実態をつかむいい機会となり、その後の商品作りの参考になっています。
2003
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2005
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2006
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2006.9
通常の天板は、マグネシウム合金の上にシルバー塗装をしているので、金属の素材感があまり出ていませんでした。
そこで、単に金属をむき出しにするのではなく、ボンネット天板の一部だけに鏡面加工を施し、金属感を出すことに。
ボンネット構造という複雑な構造に、一部だけ磨きをかけることは非常に難易度が高かったため、新潟の金属研磨の職人に依頼。出来上がった天板は、高級感のある光沢をもちシルバーアクセサリーのような面持ちで、まさにレッツノートが登場してから10周年の節目にふさわしい美しさをそなえたデザインになりました。
2007
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2007.7
お客様から天板以外のカラーカスタマイズの要望が高まったことから、「ジェットブラック」モデルが企画されました。
「ジェットブラック」モデルは、天板などのパーツだけでなく、キーボードやパームレスト、タッチパッドにいたるまでツヤ消しのブラックで構成。もちろん、マイレッツ倶楽部ならではの高性能なハード構成とあいまって、大変な反響を呼びました。予約開始と同時に注文が殺到し、生産が追いつかず発売日が延期になるほどの人気ぶりでした。
独自の特長で新たな市場を開拓してきたカスタマイズレッツノート。
その市場も成長するにしたがって、「エグゼクティブ」という新たなターゲットが顕在化してきました。
目の肥えた厳しいお客様に対して、カスタマイズレッツノートは「プレミアム」という、新たな価値でお応えしました。
2007.10
当初は、ITリテラシーの高いユーザーを中心に広がってきたモバイルパソコン市場が、エグゼクティブ層にも広がったことを受け、満を持して登場したのが「プレミアムエディション」です。
シリーズ最上位のスペック、ひとめで特別なモデルだと分かる美しい外観、そして、盗難保証までも含んだ特別なサポート。レッツノートが厳しい目を持った「エグゼクティブ」層に対して出した答えが、「プレミアムエディション」なのです。常に最高の性能とデザインを備えたレッツノートの最高峰の誕生でした。
2008.2
好評を得てきたカラー天板も、新次元に到達しました。2008年に登場した「プロミネントレッド」は、この天板のために開発された新塗料を複数回塗布し、最終工程の「鏡面仕上げ」は全て熟練の匠の手作業で行われました。このようなこだわりの工程を経て仕上げられた「プロミネントレッド」は、これまでのカラー天板とは一線を画す仕上がりで、その高い質感と鮮やかな色合いは、話題を呼びました。
2008.4
常に最先端の技術を提供してきたカスタマイズレッツノート。今では標準となっている「SSD」も、他流通に先駆けてカスタマイズレッツノートで搭載されました。データアクセスが高速なSSDは、レッツノートのパフォーマンスを大幅に向上させるのに一役買いました。ハイスペックを求めるユーザーに大いに喜ばれました。
2009
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2009
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2009.5
2009年に、プレミアムエディションオーナーのために「プレミアムメンバー制度」が導入されました。
愛機の外観や中身をきれいにしてくれるレッツノートクリニックが無償で受けられるほか、万一の故障時に便利な「データ復旧サービス」の費用を助成してもらえるなど、オーナーに、よりご満足いただくための特典やサービスをご提供しています。
2009
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2010.9
パナソニック公式直販サイト開設10周年を記念して販売された「インナールーセント」は、レッツノートとしては初めて凹凸の触感を表現した天板です。この天板で採用された「三次元表面加飾」という工法は、天板の上にパターンを印刷したフィルムを貼り付けるというもの。この工法により、塗装ではできない細かな奥行きのある表現を実現しました。「インナールーセント」は、妥協のないデザインを実現するためには、工法の開発も持さないという後の限定モデルにもつながる姿勢が表れた初めてのモデルなのです。
2010
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2011
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2011
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2011
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2011.12
2011年に販売された「レッツノート S10 プレミアムエディション リミテッドモデル」は、新しいモバイルの活用方法を提案したモデルでした。カスタマイズレッツノートらしいシリーズ最上位のスペックはもちろん、FeliCaポート、指紋認証センサー、Webカメラ、ワイヤレスWANと量販店頭モデルにはない豊富な機能を搭載。FeliCaを使用したWEB決済、指紋認証による簡単かつセキュアなログイン、WEBカメラを使用したビデオチャットなど、新しいモバイル体験をユーザーに提供しました。
2012
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2012.10
2012年 10月に迎えたマイレッツ倶楽部10周年を記念して、「SX2」シリーズのハイエンドモデルとして「マイレッツ倶楽部10周年記念モデル」が販売されました。当時としては他を圧倒する性能を目指しCore™ i7プロセッサー、16GBメモリー、SSD 512GB を搭載。大容量とデータアクセスの早さを両立した、まさにモバイルの最高峰モデルとして企画されました。
2013.4
パソコンのデザインに対するニーズが、多様化してきたことを受けて、「カスタムデザインサービス」を開始しました。このサービスを開始するにあたり、「デザインシミュレーター」を開発。このシステムにより、お客様がWEB上で自分仕様のデザインを制作し、そのデザインの天板カバーを1枚単位で注文できるサービスを構築しました。
このサービスが起点となり、現在にまで続く「お客様個別カスタマイズ」の道が拡大。「お客様仕様のPCを1台からお届けする」という思想がよく現れたサービスでした。
2013.11
2013年11月には、モバイルPCでもメインマシンとして使うため、高性能かつ大容量というニーズに応えるべく、レッツノートとしては初めて、SSDとHDDの長所を持ったモデルがリリースされました。LX3シリーズではSSDとHDDの同時搭載モデルを、SX3シリーズではハイブリッドHDD搭載モデルが登場。システムや使用頻度が高いファイルはSSDやフラッシュメモリーに置き、画像・動画データなどの容量が大きいファイルはHDDに保存するという使い方が可能になりました。
「あなたに最適な一台を」この思想のもとに、様々なカスタマイズメニューを提供してきたカスタマイズレッツノート。
2014年には、直販サイトも「Panasonic Store」へと進化し、よりお客様のニーズに応えるべく、「カスタマイズメニュー」も大いに進化しました。
2014
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2014.4
Windows 8で実装された「Instant Go」を搭載したモデルを、レッツノートとしてはマイレッツ倶楽部のMXシリーズが唯一採用。スリープ状態からの早い復帰と、バックグラウンドでのSNS/メール通信機能を搭載により、通常のMXシリーズより、タブレットスタイルとしての利便性が向上しました。新しい2in1としての活用法を提案した意欲的なモデルです。
2015
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2015
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2015.10
SZシリーズでは、レッツノートのシンボルでもある「ホイールパッド」のカラーカスタマイズが、可能になりました。カラー天板に加えて、ホイールパッドもカスタマイズでき、より自分好みのコーディネートが可能となりました。
2015.10
レッツノートとしては初めて、キートップのカラーを変更できるカスタマイズを開始。実際の入力作業時に、自分好みの色を楽しめるカラーキーボードは、大いにモバイルユーザーの支持を集めました。
2016.6
2016年 レッツノート生誕20周年を記念して、RZシリーズに待望の「ジェットブラック」モデルが登場しました。
プレミアムエディションとして最高峰の性能はもちろん、カスタマイズキーボードに標準色以外に全10色のカラーラインナップと、かな表記のあり無しが選択できる全20パターンの組み合わせをご用意。高級感のあるブラックボディと、さりげなく個性を主張できるカラーカスタマイズを楽しめるモデルとなりました。
2016.8
パナソニックストアでは、更なるお客様との対話の場として、Panasonic Store工房を開催しました。レッツノート20周年記念モデルの組み立てと、実際の組み立て工場の見学ができるイベントです。当日は、柔道家の野村忠宏氏がスペシャルゲストとして参加し、トークセッションも行われ、反響を呼びました。
2016.10
レッツノート 20周年記念モデルの第二弾として、SZシリーズの「ゴールド」モデルが登場しました。本モデルは、歴代最高のスペックと、惜しみない労力がつぎ込まれ、レッツノート20年の集大成とも言うべきPCとなりました。筐体に塗布するゴールドの塗料は、どの角度から見ても美しく映えるように何度も調整。底面のビスやバッテリーパックに貼るシールなどの部品もゴールドに拘りました。限定オプションの「七宝柄」天板には、新工法の「昇華転写」を採用。まるで工芸品のような気品漂う柄に仕上がりました。
2017
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2017.3
2017年 カスタマイズレッツノートは、パナソニックの直販サイト「マイレッツ倶楽部」のPCとして誕生してから、15周年を迎えました。常にお客様の声をお聴きし、お客様の求める性能を追求してきたカスタマイズレッツノート。あなたに最適な一台を。お客様のもとに届いた1台に、よりご満足いただけるよう、これからもお客様の声に耳を傾けて、カスタマイズレッツノートは進化し続けていきます。
2017.6
機種ごとに容量の決まっていたストレージ(SSD/HDD)が、2017年夏モデルから自由にお選びいただけるようになりました。シリーズごとに3種類もしくは4種類のストレージを用意し、ラインナップも大幅に充実。お客様に最適な一台をご提供したい。その思いが可能にした、新しいカスタマイズへの第一歩といえます。
2017.9
カスタマイズレッツノート15周年を記念して、満を持して登場した15周年記念モデル。レッツノートシリーズの中でも特に人気を集めるSZシリーズをベースに、SSD2TB(1TB+1TB)のレッツノート史上最上位のスペックを搭載。また、かつて一時代を築いた「ギャラクシーブラック」天板を「Full Star Black(フルスターブラック)」天板としてフルリニューアルして装着。レッツラーたちの大きな注目を集めました。
2017.9
絵画表現のあらゆる可能性を探求する伝統画材ラボPIGMENTとのコラボにより、5つの絵画技法を用いて生まれた、10種のehada天板。
誕生以来、一貫して"機能美"を追求してきたレッツノートが、PIGMENTの"装飾美"に出会うことで、レッツノートに新たな表情を生み出しました。
2018
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2018.9
レッツノートの最高峰「プレミアムエディション」が誕生してから10年。常に先端を走り続けてきた軌跡を刻む一台が登場。
PCIe SSD2TBを含む最上位クラスのスペックに加え、昇華転写技術を用いて丁寧につくられた4つの天板が、10周年を彩りました。
2019
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2019.5
洗練された“赤”が織りなす2つの新色カラー天板。映える赤がアーバンな雰囲気を醸し出す「モーションレッド」、日本古来の色彩を艶やかに表現した「クロトビ」。光の当たる角度によっても変わる多彩な表情は、持つ者の時間を豊かに演出します。
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2020.1
約半世紀ぶりの東京オリンピックが開催される2020年。日本の伝統美をモチーフにしたデザイン天板とレッツノート史上、最速、最大容量の2020春限定モデルをリリースしました。
2020
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2020.5
性能・デザインともに最高峰。東京2020オリンピック・パラリンピックをテーマに、限界に立ち向かうアスリートの息吹を力強く表現したモデルをリリースしました。
2020.9
物理SIMとeSIM、2つのSIMを搭載したモデルをリリースしました。Withコロナ時代、働き方の中心に躍り出た“テレワーク”を力強くサポートします。
2020.10
革新的なメモリーとストレージ技術を1つのM.2 SSDに統合。ランダムアクセス速度の向上により、テレワークでもストレスフリーで使える“素早い応答性”を実現しました。
2021年、レッツノートは生誕25周年となる節目の年を迎えました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が前年から猛威を振るい続け、「ニューノーマル」な働き方への変化が一気に加速している最中においてもレッツノートの考えは変わりません。「お客様の仕事を止めない」ことを第一に、新しい働き方においても生産性やコミュニケーション効率を落とさないノートPCの提供を続けてまいります。
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2021.1
パナソニック ストアでレッツノート25周年を記念した限定モデルを発表しました。 25周年にふさわしい華やかさとビジネスに溶け込む上質さを兼ね備えたピンクゴールドのボディに、5種類からお選びいただけるデザイン天板をご用意。 レッツノートの過去、現在、未来を表現した特別な天板は、持ち主をレッツノートの世界に浸らせてくれる特別な雰囲気を醸し出しています。
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2021.6
LTE(4G)と比べて10倍以上高速かつ、大容量通信を可能にする5Gを初搭載。オンライン会議や在宅ワークの拡大が予想されるこれからのビジネスをけん引する一台です。
2021.6
インテル® が定義する「今⽇の多忙なライフスタイルに対応する性能・機能性」。その基準を満たした新次元のモバイルPC。直感的な操作性や高いパフォーマンスなど、新しいPC体験をもたらします。
2021.10
Twitter/Instagramで⾏った⼈気投票で1番⼈気を得た、2枚のデザイン天板。デザインモチーフは⽇本古来の美しい情景。⾃然のもつ雄⼤さとあたたかさ、そして積み重ねてきた歴史だけが持つきらめきが、現代を象徴するプロダクトであるノートパソコンの上で躍動します。
2022.09
カスタマイズレッツノートの誕生から20周年の節目に、最新テクノロジーの粋を凝縮した特別モデルをご用意。
ビジネスモバイルPCの第一線を走り続けてきたパイオニアとして、ビジネスの現場で長く愛用いただける一台に仕上げました。
2023.01
2022年10⽉にIntel社から発表された第13世代Core iシリーズ(Raptor Lake)。
最先端のCPUを、レッツノートの中でFV4が先駆けて採用しました。
2023
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