ノートパソコンを選ぶ際に重要なのが、画面の大きさと、パソコンの重さです。
主に小学生のお子さまの場合、画面サイズは10～14インチの間で、重さは1kg前後で選ぶのがおすすめです。
13インチ未満の画面が小さいタイプだと、狭いスペースでも使いやすく、軽くて持ち運びしやすいものが多いです。
13インチ以上の画面が大きいタイプだと、動画編集など広く画面を使いたい場合にも、快適に操作ができます。

お子さまの利用用途や使用場所、持ち歩きの有無なども踏まえてサイズを選びましょう。

パソコンが苦手という方の多くの悩みがタイピング。はじめて使うパソコンのキーボードは、お子さまのタイピングスキルの上達にも影響します。お子さまがパソコン嫌いにならないためにも、打ちやすく疲れにくい設計のパソコンを選びましょう。

パソコンの液晶画面のタイプには、グレア（光沢）液晶とノングレア（非光沢）液晶があります。
グレア液晶はコントラストがはっきりしていて色の表現が美しい反面、蛍光灯などの映り込みが激しく、目が疲れやすくなる傾向があります。一方、ノングレア液晶は、映り込みを抑えてくれて、目が疲れにくいという特長があります。

せっかく購入したパソコンがすぐに壊れてしまったら・・・。パソコンの破損や故障は親御さまの心配の種のひとつではないでしょうか。多くのお子さまにとって、精密機器を丁寧に扱うというのは難しいことです。不注意で机から落としてしまったり、本などと一緒に収納して、圧迫で液晶がダメになってしまったりすることも。また、すぐに壊れなかったとしても、乱雑に扱えばバッテリーなどパソコン内部の経年劣化も進みやすくなります。
せっかく買ったパソコンがすぐに使えなくなってしまうことを避けるためにも、できるだけ頑丈なものを選びましょう。

パソコンの性能を左右するのは、主にCPU（シーピーユー）、メモリー、SSD（エスエスディー）の3点です。
CPUは人の頭脳、メモリーは作業机の広さ、SSDは作業机の引き出しのように作業部屋によく例えられます。
頭の回転が速い人が、広い机と道具や作ったものが入る引き出しを使っていると想像してみてください。すごく作業がはかどりそうですよね。
スペックも同じで、性能の高いCPUと大きなメモリーとSSDを選ぶことで処理速度が向上します。

Web検索や文書作成などの作業が中心の場合、低スペックでも問題ありません。しかし、動画制作やプログラミングのような高いスペックを必要とする作業にチャレンジしてみたい場合、一度に複数のアプリを立ち上げたり、多くのデータを保管したり、負荷のかかる作業で処理が追い付かず動作が重くストレスに感じることも。パソコンの性能が原因でお子さまの可能性を止めないためにも、お子さまの挑戦したいことに合わせてスペックを選ぶことをおすすめします。

プログラミング学習を行うメリットとして、お子さまに以下のような能力・スキルが身につくと言われています。

Microsoft Office（マイクロソフト オフィス）アプリケーションは、以下のようなお子さま向けのテンプレートも充実していて、学校や塾での勉強に加えて、おうちで楽しむためにも活用できます。大学生や社会人になってから頻繁に利用されるアプリケーションもたくさんあるので、小さい頃から慣れておくと、大人になってからも困らずにすむかもしれません。あらかじめOffice搭載されているパソコンがおすすめです。