ノートパソコンはどこで購入する?メーカー直販サイト・家電量販店・ECサイトのメリット・デメリットを紹介ノートパソコンはどこで購入する?メーカー直販サイト・家電量販店・ECサイトのメリット・デメリットを紹介

目次

    ノートパソコンを買う⽅法は家電量販店、メーカー直販サイト、ECサイト(Amazon等のモール)といくつかあります。
    それぞれに特徴があり、⽬的に合った場所を選ぶことで失敗しにくくなります。本記事では購⼊場所ごとのメリットとデメリットに加え、スペックの選び⽅や注意点も紹介します。

    家電量販店でノートパソコンを購⼊するメリット‧デメリット

    家電量販店は実機に触れて選べることが最⼤の特⻑です。
    さらに専⾨スタッフの助⾔を受けながら機種を⽐べられるため、初めての⼈でも安⼼ですが、⼀⽅で不要な周辺機器やサービスを勧められることもあるため注意が必要です。

    メリットとは

    店舗では展⽰機に触れられるので、キーボードの打ち⼼地や画⾯の⾒やすさを確認できます。店員から専⾨的なアドバイスや即⽇持ち帰りができる点もメリット。価格交渉や周辺機器のセット購⼊など店舗ならではのサービスも魅⼒です。

    デメリットとは

    本体以外に周辺機器やソフトをセット販売されることがあり、結果的に割⾼になる場合があります。店舗へ⾜を運ぶ必要があるため時間や⼿間もかかります。
    特価品として売られているものは型落ちの旧モデルが多い点にも注意しましょう。

    メーカー直販サイトでノートパソコンを購⼊するメリット‧デメリット

    メーカー直販サイトでは⾃分好みにカスタマイズできるモデルが多く、最新機種も早く⼿に⼊ります。価格⾯ではセールやクーポンを利⽤すると家電量販店より安くなることも。
    しかし実物を⾒られないためスペックの判断が難しく、⽐較検討に時間がかかるのがネックです。

    メリットとは

    CPUやメモリ、ストレージを⾃由に変更できるBTOモデルが選べるメーカーがあります。メーカー直販サイト限定モデルなど、他店では⼿に⼊らない特別仕様の機種を購⼊できることもあります。セールやクーポンを随時開催しているメーカーが多く、保証やアフターサポートなどメーカー独⾃のサービスが⽤意されていることも。

    デメリットとは

    実機を確認できないため画⾯の⾊合いやキーボードの感触が分からず、慣れていないと選びづらいことがあります。多くのサイトを⽐較するのに時間がかかる上、カスタマイズ項⽬が多いので迷ってしまうことも。注⽂から納品まで⽇数がかかる場合もあります。

    Panasonic Store Plusならメーカー直販サイトのデメリットを解消してお買い物が可能!

    Panasonic Store Plusではオンライン接客サービス「プレミアムサロン」をご⽤意。専任コンシェルジュが質問やカスタマイズ相談に応え、カメラ越しに実機を紹介してくれるので、店頭同様の細かな商品確認や⼿続きが可能です。
    また、特設コンテンツであるリアル体感コーナーでは、「Webでもリアルに!」をモットーに、サイズ‧重さ‧キーボードの打鍵感などを動画や実⼨⼤PDFで体感できるため、実物に触れられないというメーカー直販の不安を解消できます。製品のサイズ感や厚み、質量、液晶パネルの映り込みの少なさなども⾒て確認することができるほか、キーボードの実⼨⼤PDFを印刷して指の置き⼼地を確かめることも可能です。

    ECサイト(ECモール)でノートパソコンを購⼊するメリット‧デメリット

    Amazonや楽天などのECサイトは取り扱い製品が豊富で価格⽐較が簡単にできます。多くのレビューを確認して選べるほか、ポイント還元で他のものを購⼊できることも魅⼒です。ただし保証やカスタマイズに制限があり、商品の状態やスペック情報が不⾜している場合もあるため注意が必要です。

    メリットとは

    複数のメーカーやモデルを⼀度に⽐較でき、最安値が分かりやすいです。利⽤者レビューを参考にできるので、実際の使い勝⼿や評価を知ることができます。また楽天市場などでは購⼊⾦額に応じたポイントが貯まり、次回の買い物に利⽤できる点もメリットです。

    デメリットとは

    延⻑保証やサポートが利⽤できないケースがあり、初期不良時の対応が不安な場合があります。メーカー直販サイトのようにメモリーやストレージ容量を⾃由に選べなかったり、保証が不⼗分なことも。また、詳細情報が少ない商品もあるので、メーカーサイト等でスペックを確認してから注⽂する必要があります。

    ノートパソコンのスペックの選び⽅

    購⼊場所を決めたらスペックの選び⽅にも注意しましょう。OSやCPU、メモリー、ストレージ、GPU、バッテリー駆動時間、画⾯サイズ、ディスプレイ性能などをバランスよく選ぶことで、⽤途に合ったパソコンを⾒つけやすくなります。

    CPU

    CPUはパソコンの頭脳にあたる重要な部品です。主要メーカーはIntelとAMDで、Core iシリーズやUltraシリーズ、Ryzenシリーズが代表的です。複数のアプリを同時に使⽤する場合や動画編集等の⾼負荷作業を⾏う際は、⾼性能なCPUを選ぶと快適です。

    メモリー容量

    メモリーは作業中のデータを⼀時的に保存する場所で、容量が⼤きいほど同時に複数の作業を⾏えます。⼀般的な事務作業や軽度のマルチタスクなら8〜16GB程度が良いと⾔われています。クリエイティブワークやゲーム、3DCG制作では16〜64GBが推奨されることが多いです。⽤途に合わせて選びましょう。

    ストレージ容量

    ストレージはデータを保存する場所です。SSDはHDDより⾼速で、現⾏ノートパソコンの内蔵ストレージはほとんどがSSDです。⼀般的な容量は〜512GBで、動画や写真データが多い場合は512GB以上、4K動画など⼤容量データを扱う⼈は1TB以上が⽬安です。

    グラフィックボード‧内蔵GPU

    画像処理を⾏うGPUには、CPUに内蔵されたタイプと専⽤のグラフィックボードがあります。NVIDIAのGeForceシリーズやAMDのRadeonシリーズが代表的で、PCゲームや3DCG制作など重い処理を⾏う場合は専⽤グラフィックボードを搭載したモデルがおすすめです。IntelのCore Ultraシリーズ等、GPUを内蔵したCPUも最近は出てきています。

    バッテリー駆動時間

    バッテリー駆動時間が⻑いほど外出先で安⼼して使⽤できます。カフェやコワーキングスペースで使うなら10時間以上の駆動時間があるモデルが理想です。

    画⾯サイズ

    画⾯サイズは作業効率や持ち運びやすさに直結します。12〜14インチは軽量でモバイル⽤途に最適、カフェでの作業や出張先でのプレゼンなど幅広い場⾯で使いやすいです。15〜16インチは作業領域が広いですが、本体質量が重くなることが多く、⻑時間の外出はつらくなることも。

    ディスプレイ性能

    画⾯解像度は視認性に影響します。⼀般的なビジネス⽤途の場合はフルHD(1920×1080)で⼗分です。写真編集や動画鑑賞など、⾼精細な画像/映像を扱うクリエイティブ作業の場合はWQXGA(2560×1600)もおすすめです。IPSパネルは⾊再現性に優れ視野⾓が広い⼀⽅、TNパネルは応答速度が速いなど特徴が異なるため、⽤途や予算に応じて選択しましょう。

    国内メーカーと海外メーカーのメリット‧デメリット

    ノートパソコンには国内メーカーと海外メーカーのものがあり、国内メーカーはソフトやサポートが充実する⼀⽅価格が⾼め、海外メーカーは低価格で種類が豊富ですが説明書やサポートが英語中⼼といった傾向があります。

    国内メーカー

    国内メーカーはMicrosoft Officeやセキュリティソフトなどが初期インストールされていることが多く、初⼼者でも使いやすいのが特徴。電話やメールで⽇本語サポートを受けられるため、⻑期的に安⼼して使えます。⼀⽅で価格は同じスペックの海外メーカーより⾼い傾向にあり、ラインナップの種類でも海外メーカーに劣ります。

    海外メーカー

    海外メーカーは価格が⽐較的安い傾向にあり、さまざまな製品から選べることが魅⼒です。ただしマニュアルが英語のみの場合があり、ソフトのインストールやセットアップを⾃分で⾏う必要があります。サポート体制が国内メーカーほど充実していない場合もあるため注意が必要です。

    ノートパソコンを購⼊する時に知っておきたい注意点

    ノートパソコン購⼊時は⽤途に合ったスペックだけでなく、いくつかの注意点もあります。

    使⽤するソフトウェア‧アプリの推奨スペックを確認する

    動画編集など特定⽤途で使う場合は、Adobe Premiere ProやBlenderなどの推奨スペックを参考にし、推奨より少し余裕のあるスペックを選びましょう。将来のアップデートや新しいソフトにも対応しやすくなります。

    中古品は価格が安いけど要注意

    中古のノートパソコンは安価に購⼊できますが、部品の劣化や故障リスク、バッテリーの寿命低下、ストレージ破損の可能性があります。保証期間が短かったりデータ消失のリスクもあるため、新品を購⼊した⽅が⻑期的にはコストパフォーマンスが⾼いでしょう。

    サポート体制も確認しておく

    価格や性能だけでなく、メーカーのサポート体制も重要です。電話やメールでの対応に加え、オンラインマニュアルや修理の受付体制が整っているか確認しましょう。延⻑保証の有無やQ&A検索など、⾃分の使い⽅に合ったサービスを提供しているメーカーを選ぶと安⼼です。

    カスタマイズレッツノート(Web直販モデル)のメリット

    カスタマイズレッツノートはCPUやメモリー/SSD容量、ボディカラーなどを自由に選べるBTOモデルです。全機種標準で4年保証が付き、カスタマイズレッツノート限定のメンテナンスサービス「レッツノート・クリニック」も利用できるため長く使える点が魅力です。

    上質なサービスとレッツノートの中でも最高クラスのスペックをご提供

    カスタマイズレッツノートはPanasonic Store Plusで販売されているカスタマイズが可能なレッツノートです。スペックはもちろん、ボディカラーや天板カラーといったデザイン、保証に至るまで、お客様の用途に応じてお好みに組み合わせていただけます。
    また、レッツノートの中でも最高クラスのスペックをお選びいただけるプレミアムエディションもご用意。スペックだけでなく、保証内容や付帯するサービス面でも、一味違う上質な体験を得られます。

    プレミアム エディション

    大容量のデータを扱う、持ち歩きが多いなど、多様な働き方にお応え

    カスタマイズレッツノートでは、ストレージ、LTE(4G)、LTE(5G)の3つのスペックをカスタマイズでお選びいただくことができます。

    スペック 価格(税込) 対象
    ストレージ(SSD)※1 512GB +0円 FC / SC / QR
    1TB +29,700円
    2TB +79,200円
    LTE(4G)(nano SIMカード+eSIM) LTE(4G)非対応 +0円 FC / SC / QR
    LTE(4G)対応 +22,000円
    LTE(5G) LTE(5G)非対応 +0円 FC / SC
    LTE(5G)対応 +49,500円
    • ※1 2TBはプレミアムエディションでのみご選択いただけます。

    色を組み合わせて自分だけの一台に

    カスタマイズレッツノートは、ボディ、天板、ホイールパッド、キーボードのカラーを自由に組み合わせることができます。お気に入りのカラーにすることで、PCを手に取るたびに気分が上がり、仕事へのモチベーションも高まります。

    ボディーカラー

    2色からお選びいただけます。

    ジェットブラック+0円(税込)

    カームグレイ+0円(税込)

    天板カラー

    FC/SC/QRそれぞれ4色からお選びいただけます。

    ジェットブラック+0円(税込)

    カームグレイ+0円(税込)

    ノクターンローズ+19,800円(税込)

    マットインディゴ+19,800円(税込)

    *上記はFC/SCのカラーバリエーションです

    ホイールパッドカラー

    FC/SCは4色、QRは7色からお選びいただけます。

    ジェットブラック+0円(税込)

    カームグレイ+0円(税込)

    ノクターンローズ+1,650円(税込)

    マットインディゴ+1,650円(税込)

    *上記はFC/SCのカラーバリエーションです

    キーボード

    FC/SCは2色からお選びいただけます。

    カームグレイ+0円(税込)

    ジェットブラック+3,300円(税込)

    *上記はFC/SCのカラーバリエーションです
    *ボディカラーがジェットブラックの場合、カームグレイは選択できません。

    保証・付加サービス

    最大5年間の長期保証でビジネスに安心感をプラス

    量販店頭モデルのレッツノートが1年間の保証となるのに対して、Panasonic Store Plusで取り扱うカスタマイズレッツノートは、標準で4年間の保証がつきます。また、保証範囲も盗難や自然災害など幅広く対応。有償で5年間の延長保証へのグレードアップも可能です。

    プレミアムエディションの場合の保証メニューと価格

    手厚いサービスで毎日の快適な利用をサポート

    カスタマイズレッツノートは、お客様がPCをいつも快適にご利用いただき、万が一のトラブルの際にもビジネスが止まらないよう、豊富なサービスをご用意しています。

    レッツノート・クリニック

    購入後1~4年が経過したレッツノートをお預かりして、内外観のクリーニングと点検を行います。プレミアムエディションなら通常11,000円(税込)の基本メニューを初回無償(2回目以降は8,800円(税込))でご利用いただけます。

    • *購入後1~4年は、2022年10月リリース以降のモデルが対象です。2022年10月リリースより前のモデルは対象期間が異なります
    メニュー詳細 価格(税込) 対象
    基本メニュー パソコン・クリーニング/バッテリーチェック/ウイルスチェック/SSD・HDDチェック/一般動作確認 11,000円
    • *プレミアムエディションの場合は初回無償(2回目以降は8,800円)
    FC / SC / QR
    追加メニュー カラー天板交換 交換するカラーによって変動
    カラーホイールパッド交換
    キーボード交換
    • *一部モデルは追加メニュー対象外の場合がございます

    バッテリー交換サービス(バッテリーライフサイクルNAVI)

    バッテリー満充電容量の低下を自動で検知し、基準値を下回ったタイミングでPC画面上にお知らせ。その後に交換をお申し込みいただくだけで、新しいバッテリーをお送りします。

    メニュー詳細 価格(税込) 対象
    標準バッテリー用 48ヵ月版 +16,500円 QR
    付属バッテリー用 48ヵ月版 +11,000円 FC / SC

    データ復旧サービス

    パソコンのトラブルで取り出せなくなったデータの復旧をお手伝いします。カスタマイズレッツノートなら、復旧費用の助成を受けられるサービスや、保証期間中、何度でもご利用いただける定額型のサービスもご用意しています。

    メニュー詳細 価格(税込) 対象
    4年用 +15,400円 FC / SC / QR
    5年用 +21,450円

    おすすめカスタマイズ例

    価格を極限まで抑えた最小カスタマイズ構成から最高峰のスペックやサービスサポートをフルでカスタマイズした場合まで、価格帯別のカスタマイズ例をご紹介します。

    FCの場合

      エントリー構成 ミドル構成 ハイエンド構成
    品番 CF-FC6ASBCP CF-FC6BSCCP CF-FC6BSVCP
    外観
    価格 計292,600円(税込) 計415,800円(税込) 計652,080円(税込)
    カスタマイズの特長 スペック・サービスを最小構成にした例です。あまり重たいタスクのない方、なるべく価格を抑えたい方におすすめです。 プレミアムエディションのため、CPUやメモリーなどの基本スペックは最高峰。その他ビジネスに必須なソフトやサービスをカスタマイズしているため、これ一台で多くをまかなえます。 スペック・サービス・カラーすべてをフルカスタマイズした例です。あらゆる場面で活躍できる性能の高さはもちろん、遊び心のあるカラーリングがPCライフに彩りを与えます。
      エントリー構成 ミドル構成 ハイエンド構成
    本体価格 292,600円 363,000円 403,700円
    CPU インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225U(+0円) インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H(+0円) インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H(+0円)
    メモリー 16GB(+0円) 32GB(+0円) 64GB(+0円)
    SSD 512GB(+0円) 512GB(+0円) 2TB(+79,200円)
    5G/LTE なし(+0円) LTE(+22,000円) 5G(+49,500円)
    Microsoft Office 2024 なし(+0円) あり(+30,800円) あり(+30,800円)
    バッテリー交換サービス なし(+0円) なし(+0円) バッテリーライフサイクルNAVI 48ヶ月版(+11,000円)
    保証 通常4年保証(+0円) 4年保証プレミアム(+0円) 5年保証プレミアム(+14,300円)
    ウイルス対策ソフト なし(+0円) なし(+0円) トレンドマイクロ ウイルスバスタークラウド+デジタルライフサポートプレミアム 3年版(+20,680円)
    パソコンデータ復旧サービス なし(+0円) なし(+0円) 5年用(21,450円)
    カラー天板 ジェットブラック(+0円) ジェットブラック(+0円) ノクターンローズ(+19,800円)
    カラーホイールパッド ジェットブラック(+0円) ジェットブラック(+0円) ノクターンローズ(+1,650円)
    • *記載の価格はすべて税込です

    まとめ

    ノートパソコンを購入する際は、家電量販店・メーカー直販サイト・ECサイトの特徴を理解し、用途や重視するポイントに合った購入場所を選びましょう。スペック選びではOSやCPU、メモリ、ストレージなどをバランスよく検討し、国内外のメーカーや注意点も踏まえて総合的に判断することが大切です。
    適切な選択を行うことで、長く安心して使える一台が見つかります。