User interview
User interview

ソーシャルフリーランス/
一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ
共同代表

土岐 三輪 さん

Toki Miwa

レッツノート愛用歴12年、NPOや社会起業家の支援を行うソーシャルフリーランスとして活躍する
土岐三輪さんに、お仕事や働き方、お使いのレッツノートについてお話を伺いました。

プロフィール

大学にて環境問題を専攻。ITコンサルタント、環境・CSRコンサルタントを経て、東日本大震災を機にNPOに転職し、東北支援の経済復興事業に従事。その後三年間、海外NGOにてバングラデシュの農村における女性の収入創出事業に携わる。
帰国後、熊本震災復興支援、社会的インパクト投資NPO、ソーシャルベンチャー支援NPOを経て、2019年6月よりソーシャル分野におけるフリーランスとして独立。 社会的インパクトの事業づくりの方法論を軸に、NPOの伴走支援、SDGsコンサルティング 、ソーシャル分野の事業開発を手掛ける。
グロービス経営大学院卒業(MBA)

自分の知見や経験を、後続の人たちのために役立てたい

主なお仕事について教えてください。

フリーランスで、社会的インパクトを軸に、国内の社会課題へ向き合うNPOや社会起業家の事業づくりの伴走支援、アドバイザー、研修登壇などをしています。

具体的に、どのような事業支援をされているのでしょうか?

主に、事業づくりや、事業のPDCAサイクルを回すお手伝いをしています。組織の立ち上げなどというよりは、事業そのものをどう進めていくか、の部分でアドバイザーの立ち位置で入っています。 一つ例を挙げると、生きにくさを抱えている若者たちに、居場所やシェアハウスの事業を行っているNPO団体さんとのお仕事があります。プロジェクトを進めていく中で、スタッフの方と、進め方や予算などを話し合って、調整したり、企画の内容を詰めたりする役割を担っています。

今のお仕事をはじめたきっかけはなんですか?

2014年 バングラデシュの農村にて。テイラーショップ オーナーの女性(左)と土岐さん(右)

大学時代で環境問題を専攻していた頃から、環境系のコンサルサントを目指していたのですが、2011年の東日本大震災を機に、それまで働いていた民間企業を辞めて、完全にNPOで従事し始めたことは、今につながる大きな変化だったかと思います。 不安や躊躇もありましたが、震災を目の当たりにして「いつ死ぬかわからないんだったら、その瞬間、自分が後悔しない選択をしたい」と思い、一歩足を踏み出しました。

実際に現場で事業に従事されたご経験があるからこそ、
今度は現場の方々をサポートする側で活躍されているのですね。

NPOでの活動は、初めてのことの連続で、手探りで活動を進めていました。何が正しいのか、本当にこれで良いのか分からず、不安なことも多かったです。 なので、今の立場では、自分の知見や経験を伝えることで、活動に役立ててほしいなと思っています。

なるほど。ご自身の経験を惜しみなく伝えたいということですね…!

はい。NPOのスタッフは30代など若い方も多く、プロジェクトマネジメントなどの経験が少ない場合も多いんです。当時の私が苦労したように、基礎的なプロセスや知識の体系化が進めば、最初からもう少しうまく事業を回せるんじゃないかと思いますし、その一助になればと、書籍化する活動もしていたりします。これが全然進まなくて、なかなか苦戦しているんですけどね…(笑)

壁が立ちはだかったときは、まずは登ってみる

パワフルに活動されている土岐さんでも、
仕事において苦労されることはあるのでしょうか?

あらゆる瞬間で壁にぶつかっていますよ。 その中で、乗り越えられる壁もあれば、乗り越えられない壁ももちろんありました。 例えば、バングラデシュに住んでいた3年間は、価値観の違いや、語学の壁、そして環境の壁がありました。 まず、現地のゴキブリの多さ…プロジェクトの更新が1年単位だったんですが、更新をためらう一番の原因だったかも(笑)最終的にはなんとか折り合いをつけましたけど…(笑) また、英語は得意ではないので、高い壁にぶつかって、それは登れなくて降りてきちゃいました。

土岐さんの、壁との向き合い方を教えてください

壁が立ちはだかったときは、まずは登ってみる。登ってみた上で、ワクワクするとか、私がやらなければいけないとかで、登り続ける、登らない、を判断することが多いです。 今直面しているのは、書籍執筆の壁。この壁は高いですが、他に登っている人がいない壁なので、降りません。事業づくりの方法論を書籍という形でソーシャルセクターに残して、現場で事業を担っている人たちの事業づくりの支えになれたらいいなと、今はその取り組みに力を入れています。

強い決意が伝わってきます。お仕事のやりがいについて教えていただけますか?

嬉しいことに、ソーシャルセクターに入ってくる若い世代の人たちが多くいます。明るい希望を持って奮闘している彼らを、自分の知識や経験で支えるポジションにいられるというのは、すごくラッキーなことだなと思っています。

好きなタイミングで、好きな場所で働いています

普段の働き方について教えて下さい。

今は、年に2ヵ月ほど東京の自宅に、それ以外は全国を転々とする多拠点生活を送っています。コロナ禍で仕事が完全にリモート化したことがきっかけで、好きなタイミングで好きな場所で仕事ができるようになったため、コワーキングスペースがあるような拠点を移動しています。 地域のコワーキングスペースは、その地域のローカルベンチャーの方が集まる場所であることも多いので、地方創生の分野でいろんな活動をしている人たちと出会うこともできて、刺激的です。 もともと、ずっと自宅で仕事をするタイプではなかったので、この働き方が性に合っています。

とにかく壊れないので、助かっています

長年レッツノートをお使いとのことですが、
最初に選ばれたきっかけを教えていただけますか?

NPOで働き始めた2011年頃に初めて自分で仕事用のPCを購入したのですが、持ち運びが多いので、とにかく軽くて丈夫なものを探していました。当時、1.5kgを切るPCの候補が3つぐらいあって、その中で一番丈夫なのがレッツノートと噂を聞いたので選びました。それ以来、一度も壊れたことがないので、すごく安心感を持って使っています。今で3台目になりますが、買い替える時も毎回ほぼ迷わずにレッツノートを選んでいます。

軽くて丈夫、まさにレッツノートの強みです。
2台目、3台目と継続購入いただいた理由は何なんでしょうか?

とにかく壊れない、動き続ける、っていう信頼感ですね。(笑) 1台目は被災地や発展途上国など、不安定な環境で使用することが多かったのですが、壊れず耐えてくれて本当に助かりました。多拠点で生活しているということもあって、やっぱり、安心して使えるのが本当に助かります。 また、特に海外だといつでも充電できる環境ではないので、バッテリーが長持ちだというのもありがたいポイントですね。 1台目の活躍っぷりから、2台目以降もほぼ迷いなく、レッツノート一択で買ってます。

今は、シリーズで一番小さいQVシリーズを使われているとのことですが、 それ以前もコンパクトなモデルを使用されていたのですか?

はい。私にとっては持ち運びやすさが最重要なので、いつもA4ノートよりも小さいサイズで、軽いものを選んでいます。通勤であれば、駅まで15分歩いて、電車で1時間くらいPCを抱えているなんてこともあるので、重いと結構負担になります。

新しい使い方を試したくて、QVを選びました

なぜQVシリーズを選ばれたのですか?

5-6年くらい使うことを見越して、少し新しい使い方ができるものにしてみた感じです。私、ガジェットをあまり持たないタイプで、スマホとレッツノートだけなんです。だから、毎日この子と一緒の状態で(笑)、逆にこれしか使わないので、タッチパネルを使ったり、タブレット型にしてみたりして、新しい使い方ができた方が良いかな、という思いもありました。

なるほど。どのような使い方をされていますか?

仕事では、パワーポイントなどでの資料作成、PDF閲覧、オンライン会議がメインで、動画編集など、特別高いスペックが必要な作業はしません。 QVならではの使い方としては、PDFの資料を読むときに縦型にして本の様にして丁寧に読んでみたり、ペンを使って、グラレコのような形で挿絵を描いてみたりしています。それを資料に貼ることもあります。 あとは、プライベートで映画を見たりするのにも使っています。

レッツノートはシンプルだからいいんです

使い勝手の面で、「レッツノートでよかった」と思った経験はありますか?

最近は対面で講演に登壇する機会も増えてきて、そういうときはたいていプロジェクターにPCをつないで資料を映すのですが、レッツノートは端子類が充実しているので助かっています。私、ガジェットには疎いので、「差したら映る」くらいシンプルなのがいいんです。必要なコネクターを揃えたり、使う時に忘れずに持っていける自信がないので、そういったことを気にせずに使えるので助かってます。

毎日一緒の、大切な仕事のパートナー

土岐さんにとって、レッツノートとはどんな存在ですか?

“仕事の相棒”ですね。本当に毎日一緒です。毎日大体朝の10時くらいから夜中まで、ずっと動いてくれてます。この子がいなかったら何もできないので、大切にしています。

土岐さん愛用モデル
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  • A4ノートより小さなコンパクトボディ
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  • 最新の処理性能 第13世代CPU搭載

※JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.3.0)に基づいて測定。バッテリー駆動時間は動作環境・液晶の輝度、システム設定により変動します。満充電容量を段階的に制御してバッテリーパックを長寿命化しています。JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.3.0)につきましてはこちらをご覧ください。

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