いつも清潔にしておきたい冷蔵庫。でも自動製氷機は常に動きっぱなしのため、お手入れのタイミングを逃しがち。
「今度でいいや」と延ばし延ばしにしていると、氷からイヤなニオイがしたり、カビが付着してしまったりすることも…。
そこで今回は、誰でも簡単にできる「自動製氷機のお手入れ方法」をご紹介します。
おいしい氷を作る前にチェックしましょう!
自動製氷機のお手入れ方法
複雑な仕組みで敬遠しがちな製氷機のお手入れですが、実はとっても簡単です。具体的なお手入れ場所は、①給水タンク、②自動製氷機、③貯氷ケースのたった3ヶ所。また、お手入れの鉄則は「水道水を使うこと」です。詳しいお手入れ方法を見ていきましょう。
【冷蔵庫のお手入れに使ってはいけないもの】
冷蔵庫のお手入れは、基本的に水道水と布巾を使い、ガンコな汚れの場合には薄めた中性洗剤を使います。以下のお掃除用品は使わないようにしましょう。
給水タンクのお手入れについて
給水タンクは、カビが発生しやすい場所であるため、3ヶ所の中で一番こまめにお手入れをしてください。お手入れ頻度の目安は週1回です。ここでは、給水タンクの代表的なお手入れ方法をご紹介します。
詳しいお手入れ方法は、取扱説明書をご確認ください。
※取扱説明書がない場合は、コチラからお探しください
冷蔵庫から給水タンクを取り外したら、フタをとって、水道水で水洗いします。
フタ部分の浄水フィルターを回しながら、ツメを外して引き抜きます。
取り外した浄水フィルターは、水道水でやさしく水洗いします。
裏側のパッキングも取り外して水洗いし、終わったら取り付け直します。
自動製氷機のお手入れについて
製氷皿には、取り外しができるタイプと、取り外しができないタイプがあります。ここでは、取り外しができるタイプ「洗える製氷皿」のお手入れ方法を、動画でご紹介します。お手入れは年に1~2回行ってください。
※ご自宅の冷蔵庫がどちらのタイプかは、取扱説明書をご確認ください。
貯氷ケースのお手入れについて
冷蔵庫から取り出したら、中を空にして水洗いをします。しっかり水気を拭き取ってから取り付け直します。また、お手入れ頻度は3ヶ月に1度を目安にしてください。
※抗菌カセット等をご利用の場合は取り外した上で水洗いをしてください。
※取り外し方法は機種により異なりますので、詳細は取扱説明書をご確認ください。
【自動製氷機を長時間使わないとき】
冬の間など、自動製氷機を長時間使用しない場合は、製氷機能を停止する必要があります。
代表的な方法をご紹介するので、参考にしてください。
- ①給水タンクの水を捨てる
- ②「製氷停止」にする
- ③製氷皿や製氷ケース内の氷を捨てる
- ④貯氷ケース、アイスシャベル、給水タンク、製氷皿を水洗いし、
水気をしっかり拭き取ったら元に戻す
製氷機を再び使うときは、「製氷停止」を解除してください
※「製氷停止」にする方法は機種によって異なるので、詳しくは取扱説明書をご確認ください
冷蔵庫・自動製氷機の消耗品
自動製氷機用の浄水フィルターなどの消耗品や冷蔵庫のお手入れ商品をご紹介します。
※お使い中の冷蔵庫に対応する消耗品がわからない場合は、本体商品の商品番号から対応する消耗品の消耗品番号を検索することができます。詳しい方法は、こちらでご確認ください。