レッツノートSRシリーズ 6つの進化点!
SVとの違いも解説

レッツノートSRシリーズ 6つの進化点!SVとの違いも解説 レッツノートSRシリーズ 6つの進化点!SVとの違いも解説

2018年の春に登場して以降、王道の12インチクラムシェルモデルとしてレッツノートを牽引してきたSVシリーズと、2022年の秋に登場した最新型の12インチクラムシェルモデル、SRシリーズ。
本記事ではSVシリーズからSRシリーズへの進化点や、両シリーズの違いについてご紹介します。

持ち歩くPCの最適解は
12インチクラス

2020年のコロナ禍以降、テレワークの増加が⼀因となり、ノートPCに求められる画面サイズは大型化していました。実際に家電量販店などで、テレワークPC特集として14インチ前後のものが紹介されている場面を見た方も多いのではないでしょうか。
しかし、ワクチン接種の推進などにより、諸外国を筆頭にテレワーク(フルリモート)の見直しがされ始めています。日本でも実際にテレワークとオフィスワークを使い分けるハイブリッドワークへ移行する方が増えており、ノートPCに求められるものも変わってきています。

持ち歩きの機会が増えたことにより、軽さやコンパクトさ、外付けのマウスやキーボードのない環境でも操作性を担保できるかどうかなど、画面サイズ以外にも求められるものが増えてきました。
レッツノートは、誕生した1996年から「モバイルPC」として持ち歩きを前提としたノートPCの開発に尽力してきました。開発を進める中で、持ち歩きの最適解は12インチクラスの製品だというひとつの解にたどり着きました。A4用紙に近いサイズバッグに収まりやすく、その軽さで持ち歩いても疲れない。独自のホイールパッドとデスクトップPCに近い⼿触りのキーボードで作業性も抜群。 長年「モバイルPC」と向き合ってきたレッツノートの最新系、SRシリーズとSVシリーズをぜひご体感ください。

12インチクラスは絶妙なバランス!モビリティ、液晶サイズ、操作性12インチクラスは絶妙なバランス!モビリティ、液晶サイズ、操作性

SRシリーズのご紹介

薄型コンパクトボディでモバイル性を追求。第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー、32GBメモリー、セキュリティサポート機能など、最高峰の性能も搭載。「働く」を自由にする究極のコンパクトモバイルです。

SVシリーズ⇒SRシリーズ
進化の軌跡

ここだけは知っておきたい6つの進化点

進化点1. 性能 
インテル® 第13世代CPU搭載

SRシリーズは第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーを搭載。
さらに進化したCPUで、グラフィックを多⽤するアプリの表⽰や動画編集などの負荷のかかる作業も快適です。

進化点2. インターフェース 
多機能のUSB Type-C®端⼦を2基搭載

最新規格の端子からレガシー端子まで搭載するのがレッツノートのアイデンティティ。映像出力ひとつとっても、HDMIやUSB 3.1からアナログRGB(VGA)まで全機種で幅広く搭載しています。

インターフェースの⽐較

SRシリーズ SVシリーズ
⼀覧
光学式
ドライブ
なし
  • BDドライブ

  • DVDスーパー
    マルチドライブ

映像出力
  • HDMI

  • アナログ
    RGB(VGA)

  • USB 3.1
    Type-C×2

  • HDMI

  • アナログ
    RGB(VGA)

  • USB 3.1
    Type-C×1

ネット接続
  • 有線LAN

  • WWAN

  • Wi-Fi

  • 有線LAN

  • WWAN

  • Wi-Fi

USB
  • USB 3.0
    Type-A×3

  • USB 3.1
    Type-C×2

  • USB 3.0
    Type-A×3

  • USB 3.1
    Type-C×1

デバイス接続
  • Bluetooth

  • Bluetooth

⾳声
  • マイク/スピーカー

  • ヘッドセット

  • マイク/スピーカー

  • ヘッドセット

外部メディア
  • SDカード

  • SDカード

進化点3. モビリティ 
軽さ・薄さ・⻑時間駆動・頑丈性を⾼い次元で両⽴

ノートPCを持ち運ぶ際に重要視される項⽬は、大きく分けて4つ。本体のサイズと軽さ、壊れにくさ、そしてバッテリーの持ちです。
カスタマイズレッツノートでは、全シリーズで同品質の壊れにくさを担保するための試験を実施しているため、どのシリーズを選んでも安心してお使いいただけます。
SRシリーズでは、本体のサイズと質量はさらに持ち運びやすく、バッテリーの持ちもよくなったため長時間の外出でも安心です。

モビリティの⽐較

SRシリーズ SVシリーズ
フットプリント
・厚み
駆動時間

バッテリーパック(標準)が付帯
別売りの(軽量)も購入可

JEITA 3.0:
バッテリーパック(標準)装着時
:約7.6時間駆動(動画再生時)/約19.8時間駆動(アイドル時)
バッテリーパック(軽量)装着時
:約4.5時間駆動(動画再生時)/約11.8時間駆動(アイドル時)

バッテリーパック(S)が付帯
(L)は有償カスタマイズで選択可

JEITA 2.0:
バッテリーパック(L)装着時
:約19時間駆動
バッテリーパック(S)装着時
:約12時間駆動

質量 バッテリーパック(標準)装着時
:約0.964kg〜
バッテリーパック(軽量)装着時
:約0.884kg〜
バッテリーパック(S)装着時
:約1.029kg〜
バッテリーパック(L)装着時
:約1.129kg〜

頑丈性

詳細は
こちら

76cm落下試験
30cm落下試験
キーボード打鍵試験
ヒンジ耐久性試験
輻射試験
…etc
76cm落下試験
30cm落下試験
キーボード打鍵試験
ヒンジ耐久性試験
輻射試験
…etc

※JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0 / Ver.3.0)に基づいて測定。バッテリー駆動時間は動作環境・液晶の輝度、システム設定により変動します。満充電容量を段階的に制御してバッテリーパックを長寿命化しています。JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)につきましてはこちらを、JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.3.0)につきましてはこちらをご覧ください。

SRシリーズは縦に広く使える
3:2⽐率液晶を採用

12.1インチのSVシリーズとほとんど変わらないフットプリントながら、SRシリーズはベゼルのスリム化により12.4インチと液晶の大型化に成功。
さらに、SVに⽐べ縦の⽐率が大きい画面⽐率 3:2の液晶を採用。縦長の⽂書ファイルやWebサイトも快適に閲覧できます。

SVシリーズ 12.1インチ 16:10 SRシリーズ 12.4インチ 3:2 表示領域が縦に約17%広い

進化点4. カラーカスタマイズ 
SRの進化点 幅広いカラーバリエーション

SRシリーズでは、レッツノート史上初の「カームグレイ」ボディカラーをご用意。ビジネスシーンに溶け込みやすい落ち着きのあるカラーです。
他にも、カスタマイズレッツノート限定のカラー天板やホイールパッドにも今までになかった新色をご用意。お好みのカラーに合わせてカスタマイズいただけます。

カスタマイズできるカラーの⽐較

SRシリーズ SVシリーズ
ボディ
天板
ホイールパッド

SRシリーズ カラーシミュレーション

進化点5. デザイン 
SRの進化点 最新系の薄型ボンネット天板&スリムベゼル

凹凸が印象的な天板に、無⾻なシルバーボディ。そして円形タッチパッドであるホイールパッド。“レッツノート”のパブリックイメージはそれらが担っていました。SVシリーズはその典型的なデザインでしたが、最新モデルのSRシリーズでは、筐体デザインの大部分を見直しました。
凹凸を極限まで減らした天板は筐体全体の薄型化に貢献。さらにホイールパッドも進化。SVシリーズと⽐べて面積が約2.2倍になり、より操作性が向上しました。ビジネスシーンに溶け込みながも、さらに実用的なデザインに進化しています。

デザインの⽐較

SRシリーズ SVシリーズ
ボディ

シンプルを追求した
⼀体感のあるヒンジ

通常のヒンジ

天板

薄さと頑丈性を両⽴した
すっきりボンネット

通常のボンネット

キーボード

キーピッチ:約19mm(横)/ 約16mm(縦)
キーストローク:約2mm

全機種バックライトキーボード搭載

⼿元が見えやすいのでタイプミスが減少

キーピッチ:約19mm(横)/ 約16mm(縦)
キーストローク:約2mm

ローマ字すっきりキーボード選択可

かな表記がないため見た⽬すっきり
ホイールパッド

大型ホイールパッド(直径約64mm)

面積⽐ SVシリーズの約2.2倍

全機種バックライトキーボード搭載

進化点6. Web会議機能 
SRの進化点 Web会議がはかどる音声/映像補正機能を搭載

Web会議でのお悩みとしてよく挙げられる映像と⾳声のトラブル。相⼿方のマイクやこちら側のデバイスの問題で⾳が聞こえづらかったり、逆に家族の声などの生活⾳が聞こえてしまったり、Web会議ツールの背景補正機能が使えず、部屋が見えてしまったりといったトラブルを実際に経験した方も多いのではないでしょうか。
カスタマイズレッツノートでは全シリーズで環境⾳の除去機能と、シーンに合わせて⾳声を最適な形にチューニングする機能を搭載。さらに、SRシリーズでは進化したスピーカーと、Web会議ツールに依存せずにPC本体で映像を補正できる各種機能を搭載しています。

Web会議機能の⽐較

SRシリーズ SVシリーズ
BOXスピーカー
(大⾳量スピーカー)

搭載

⾮搭載
AIノイズ除去
(環境⾳の除去)
搭載 搭載
⾳声モード切替 搭載 搭載
映像補正機能

搭載

非搭載

SRシリーズはWeb会議がスムーズになる各種映像補正機能を搭載

エフェクト機能をONにすることで、内蔵カメラが人を識別し、周囲の明るさに応じて自動で顔の明るさを補正したり、カメラ正面に映る自分以外の背景をぼかしてくれます。Web会議アプリごとに都度設定する必要がなく、利便性が向上。また顔が中心に映るようカメラが自動で補正。顔が遠い場合もズームで映像を最適化します。

  • 明るさを補正

  • 背景をぼかす

顔位置を補正

その他の特長

セキュリティ機能

ビジネスユースではより重要視されるセキュリティ機能。SRシリーズは、カスタマイズレッツノートの最新機能である「AIデバイスコントローラー」を現行シリーズで唯⼀搭載。今まで⼿動で行っていたPCの画面ロックが自動化される他、複数の便利な機能を搭載しています。

セキュリティ機能の⽐較

SRシリーズ SVシリーズ
AIデバイス
コントローラー

搭載

⾮搭載
生体認証 顔認証/指紋認証 顔認証/指紋認証
Secured-Core PC 対応 対応

SRシリーズはビジネス基準の高いセキュリティサポート機能
「AI デバイスコントローラー」搭載

AIセンサーが人物を検出し、離席時にPCをロック。複数の人物がPCをみている場合は、のぞき見を検知するなどセキュリティサポート機能を搭載。外出時の作業や家族のいる環境でのテレワーク環境でも安心です。

  • のぞき見を検知

    離席時にPCロック

  • パス入力不要

    着席時にPCウェイク

  • 離席時も安心

    のぞき見防⽌アラート

* AIセンサーの機能は、人物の検知を完全に保証するものではありません。使用環境(周囲の明るさ、顔の位置・向き・状態(マスク・眼鏡・帽子)等)により、人物を正しく検出できない場合があります。また、アプリケーションのバージョンやご利用の機種によって表示が異なる場合があります。
* 出荷時は各機能がOFFになっております。Panasonic PC AIデバイスコントローラーで各機能のON/OFFが簡単にできます。

特別仕様モデル

SRシリーズでは、通常ラインの他に特別仕様モデルをご用意。SRシリーズ プレミアムエディション相当の機能や性能はすべて有した状態で、さらにプラスアルファの付加価値がついたハイエンドモデルです。

通信速度は4G(LTE)の10倍以上。5G対応モデル

受信時最大 4.14Gbpsと、4G(LTE)の10倍以上の高速通信を利用できる5G対応モデル。動画や大量の画像ファイルを取り扱うようなお仕事や、Web会議などが多いお仕事で高いパフォーマンスを発揮します。

〈こんな方におすすめ〉
1.仕事で大容量データを扱う方
動画作成や画像加工等、これまでデスクトップPCでないと処理しきれなかった大容量データも、レッツノート⼀台で取り扱うことができます。5Gによる高速通信で、自宅でも出先でも⼀瞬でデータをアップロード/ダウンロードすることが可能に。
2.Web会議・ウェビナー等の多い方
Web会議やウェビナーで、重たい資料でも難なく共有できるように。さらに、遅延などの通信トラブルも起こりづらい点が特長です。クライアントとの打ち合わせや外部ウェビナーといった絶対に外せない場面でも、安心してご利用いただくことができます。

最後に

この記事では、SVシリーズからSRシリーズへの6つの進化点と、両シリーズの違いについてご紹介しました。
外観や性能、モビリティといったあらゆる面で大幅に進化を遂げたSRシリーズは、現行のレッツノートラインナップの中で一番人気のシリーズです。レッツノートの購入を検討されているお客様は、ぜひSRシリーズも視野に入れてみてください。