時代の変革期になぜ、レッツノートSCは生まれたのか? SCスペシャルインタビュー 時代の変革期になぜ、レッツノートSCは生まれたのか? SCスペシャルインタビュー

ハイブリッドワークの浸透により、働き方がますます多様化している現代。
働く人たちに寄り添うために、レッツノートは何を選び、どう進化したのか。
最新レッツノート「SC」に込められた、設計思想・技術・そして覚悟を、開発メンバーの言葉から紐解きます。

今の時代だからこそ生まれたレッツノート「SC」

モバイルソリューションズ事業部 事業企画総括部
レッツノート企画部 商品企画課

商品企画・佐藤

数年先を見据えた開発企画

「SC」の開発企画がスタートしたのは2023年、コロナ禍の終盤でした。ハイブリッドワークが完全に浸透するのか、元の働き方に戻るのか。多くの人が変化の途中にいる時期でした。
社会変化を鋭く捉えたモノづくりを、私たちは常に求められています。今だけを見るのではなく、数年先の未来を見据える必要があります。
働き方は今後さらに複雑になる。出社と在宅に加えて、客先訪問やサテライトオフィスなど選択肢は増えていくはずだ――私たちが予測した未来は、今現実となりつつあります。

働き方の複雑化に対応するために、レッツノートに必要なものは?

そこで私たちは、ビジネスモバイルとしての「頑丈」「軽量」「長時間」を研ぎ澄ませる。この本質を突き詰めるため、「シンプル」を開発のコンセプトに掲げました。
多様化する働き方に対応するには、多くを詰め込むよりも、ビジネスモバイル・レッツノートとしての本質を突き詰めるための構造。また、そのための設計思想が必要です。レッツノート SCはもっともレッツノートらしい「シンプル」を追求して、生まれたプロダクトです。

「シンプル」を証明する3つの「わかる」

「SC」が目指した「シンプル」は、見てわかる・触ってわかる・使ってわかるの3つで証明されています。
見てわかるは、ビジネスモバイルとしての最適な機能とデザイン。
触ってわかる軽さは、細部にわたる軽量化の積み重ねによるもの。
そして、使ってわかる価値として、長時間駆動と頑丈にさらに磨きをかけました。これこそが、私たちが考えるビジネスモバイル レッツノートです。

レッツノートとしての「刷新」

レッツノートが元々強みとしていた部分をさらに研ぎ澄ませたのがこの「SC」です。
レッツノートらしさを研ぎ澄まし、今の働き方に即したデバイスとして、「刷新」された一台となっています。この製品は、今後社会からの要請でレッツノートがどのように変化していくとしても、どのような変化にも耐えられるような軸足となる製品だと考えています。

──開発の途中で、ハードルが高くなっていきました。課題をクリアするだけでなく、もっと上を目指そうというエンジニアたちの気概を感じました。
(写真左:商品企画・佐藤)

最高難易度の開発に対するパナソニック コネクトの挑戦

モバイルソリューションズ事業部 共通技術総括部
プロジェクトマネジメント部 プロジェクトマネジメント1課

プロジェクトリーダー・田中

研ぎ澄ますための覚悟

「シンプル」を突き詰めるためには根本的な見直しが必要でした。まさに「0」からのチャレンジです。

これまでのレッツノートは、すべての性能において、なるべく高い次元で、バランスをとっていくという設計思想でした。性能はもちろん、レガシー端子まで漏れなく搭載することで、あらゆるお客様のニーズに応えようとしてきました。
それが、今回は、頑丈・軽量・長時間というレッツノート最大のアイデンティティに特化。その3つで100点を取るために、不要なものは削っていくことにしました。これまでのレッツノートが大切していたものを一部脱ぎ捨てるということで、非常に覚悟のいる決断でした。

──開発難易度は、これまでで最も高かったです。
(プロジェクトリーダー・田中)

モバイルソリューションズ事業部 開発技術総括部
ハード開発1部 開発1課

プラットフォーム担当・植田

12型クラスの限界に挑んだ、設計と工場の協創

「SC」の設計を難しくしていた最大の要因は、そのコンパクトな筐体サイズです。12型クラスのノートPCは今や稀少で、技術的な困難さから開発を断念したメーカーも少なくありません。
CPUの実装面積は13世代のCPUから大きくなっているのに、メイン基板の要求サイズは小さくなっている。それに加え、これまではFPC(フレキシブルプリント配線板)やケーブル、部品点数が多く、設計も製造も複雑でしたが、できるだけシンプル化する方に舵を切りました。
実装、製造部隊である神戸工場と、何度も試作を重ねました。試作のたびに、製造工程の無駄や組み立て難易度の高さについてのフィードバックが神戸工場から返ってきます。そのフィードバックをもとに、作りやすい、そして「シンプル」な設計を突き詰めていきました。ここは国内生産の利点だと思います。工場と設計の距離が近いので、スピード感のある改善活動を実現できました。

過去機種との処理性能比較:SV1 2021年1月発売 第11世代インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー(4コア)100に対し、SC6 2025年6月発売 インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H(16コア)146、 約1.5倍※ 過去機種との処理性能比較:SV1 2021年1月発売 第11世代インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー(4コア)100に対し、SC6 2025年6月発売 インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H(16コア)146、 約1.5倍※

※ベンチマークテスト(PC Mark® 10)による当社調べ 

※2021年1月発売モデルとの処理速度比較。上記の比較数値はあくまでも目安であり、システム構成や測定条件の違いにより実際の性能とは異なる場合があります。 CF-SC6BSVCP (CPU:インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H メモリー:64GB ストレージ:SSD512GB)とCF-SV1DRFQP(2021年1月発売モデル、CPU:第11世代インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー メモリー:32GB ストレージ:SSD512GB)との比較。

●PCMark®は、UL companyであるFuturemark Corporationの登録商標です。

インテル社と二人三脚で実現した、プラットフォーム設計

私たちは長年のインテル社との強い協業関係において、レッツノートの設計思想をインテル社に十分理解いただいています。
Core™ Ultraの搭載にあたっても、我々のお客様の使い方なども理解いただき技術検証、課題解決に一緒に取り組んでくれました。
その積み重ねによって「SC」が完成しました。

──インテル社はレッツノートのCPUの使い方を知ることで、実際のエンドユーザーのリアルな利用実態を知ることができているそうです。双方を高め合えることが、信頼関係に繋がっているんだと思います。
(プラットフォーム担当・植田)

モバイルソリューションズ事業部 開発技術総括部
ハード開発1部 開発3課

放熱設計担当・牧坂

ハイパフォーマンスを下支えする、放熱の「最適解」

Core™ Ultraは非常に高性能なCPUですがその分、発熱量も大きくただ載せるだけでは実力を発揮できません。CPUの熱を効果的に逃がす方法をシミュレーションで検証し、筐体温度のボトルネックが放熱用ヒートパイプ付近にあることを特定しました。
この温度を下げるため、筐体との排気スペースを確保する方向で検討しましたが薄型筐体の中でどう実現するかが大きな課題となりました。
そこで注目したのが放熱フィンの薄型化です。
薄型化は風量低下とトレードオフになるため、風量への影響を最小限に抑えつつ、排気スペースを確保できる形状について検討を行いました。
1mm以下の単位で形状を変えて検証を繰り返した結果、最終的に今の形状へと辿り着きました。

FIN薄型形状採用。クリアランス1mm増 FIN薄型形状採用。クリアランス1mm増

ただ放熱するだけではなく、使い手の快適さを最優先に

CPUの熱を逃がす方法は色々とありますが、常にお客様の快適さを考慮してアプローチを選択しています。たとえば、PCの手を置く部分だけでなく、膝の上に置いて作業する場合や、排気口付近に手を置いて作業する場合など、さまざまな使用シーンに配慮した設計をしています。

ファンの静音性も同様です。やみくもに風量を上げるだけでは、冷却音が大きくなってしまい、お客様の集中を妨げてしまいます。お客様の使用状況を分析しながら、静音性と冷却性能のベストバランスを探りました。
その結果、これまでの機種と比較して、Teams使用など中程度の負荷ではかなり静かになっています。

──オフィス使いをしている人は、この快適さを体感できるんじゃないかと思います。
(放熱設計担当・牧坂)

ユーザー体験と次世代機開発を両立した診断機能実装

今回から、ファンを始めとした各種キーデバイスの診断機能を新たに実装しました。診断はPanasonic PC Hubから実行することができます。
たとえば、ファンの回転数が目標に対して何%しか動いていないといった微細な状態異常まで検出できるようになっています。

お客様の使用中でも、デバイスが正常に動いているかどうかを確認でき、いち早く異常に気付けるようになることで問合せから修理交換までの手数が減り、お待たせしないことに繋がります。

モバイルソリューションズ事業部 開発技術総括部
機構開発1部 開発1課

機構設計担当・亀崎

軽量×頑丈という相反を成立させた

お客様に寄り添うために、試験基準を倍以上に

「SC」は商品企画の段階から、軽量化を追求しつつ頑丈性も高めるというのが既定路線。どこを削って、どこを残すかという取捨選択をこれまで以上に徹底することを求められました。

従来機種では26方向での30cmからの落下試験を実施していましたが、「SC」では76cm落下にも対応。
お客様の日常を想定したとき、机や手に持った状態から落とす可能性が高いですよね。リアルな使用状況にも耐えられる設計じゃないと意味がないと思ったんです。
従来機種でも底面方向の76cm落下には対応できていたのですが、「SC」では26方向の76cm落下を確実にクリアすることが目標でした。
液晶の破損を防ぐために、あらゆる箇所にあらゆる角度でかかる負荷をシミュレーション上で検証しました。そして、衝撃を均等に分散させられるようクッションやツメ、リブの構造を見直し。実際に複数パターンで試作と落下試験を繰り返し、割れるリスクをすべて潰しました。
ただ、頑丈性を追い求めるあまり構造を複雑にすることは、「シンプル」という方針に反してしまう。いかにシンプルに、いかに頑丈にできるかという難しい挑戦でした。

*当社技術実験室にて。本製品の耐衝撃性能は、無破損・無故障を保証するものではありません。故障した場合は点検(有償)に出してください。MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいて、一部当社が指定した試験条件に従い、第三者機関にて試験しています。本製品の耐久性能は、無破損・無故障を保証するものではありません。落下した場合は点検(有償)に出してください。

たった一本のビスが、開発全体を動かす

76cm落下をクリアするために、ビスを移動させないと耐えられない箇所がありました。
ですが、ビス一本の位置を少し動かすだけで、他の部品の配置やEMC(Electromagnetic Compatibility=電磁両立性。機器やシステムがノイズの影響を受けずに正常に機能する状態)性能、デザインすべてに影響が及んでしまいます。
なので、機構設計担当として、他の担当メンバーと何度もやり取りをして調整を実施しました。ひとつの答えが出たら、また別の場所が崩れてしまう。全体を見て最適解を探すしかありませんでした。

──すべてのビスの位置に意味があります。ボディの裏側を見たら、そのメーカーのこだわりが見えると思います。
(放熱設計担当・牧坂)

すべてはお客様に安心して使っていただきたいから

「SC」では、MIL規格に基づいた品質試験(落下・振動)を実施いたしました。
元々頑丈性には絶対的な自信がありましたが、お客様に安心感を伝えたいという意図もありました。
ただし、MIL規格は試験条件は定められていますが試験をパスする判定基準は曖昧でした。 我々は、お客様に安心して使っていただくために実際の利用シーンを想定した独自の厳しい判定基準を設けて評価を実施しています。 例えば落下試験では、「PCが起動する」だけでなく、「きちんと作業が続けられる状態である」ことを合格基準としています。 加えて、内部では「限界試験」と呼んでいる、実際にどこまでやれば壊れるのか、どこまでは耐えられるのか、そしてそれが、お客様のあらゆる使い方をカバーできているのか、そこまで見定めた試験を行っています。 それが設計者としての使命だと考えています。

──自分たちがOKだと思えないと、製品としては通せません。
(機構設計担当・亀崎)

試作数は約900台。強度と操作性のベストバランスを叶えた0.3mm

今回、電源ボタンの位置を移動し、指紋センサーと一体化しました。それに伴い、本体を閉じているときの誤作動のリスクが新たな課題に。ボタンを凹ませれば誤作動のリスクはなくなりますが、今度はお客様が押しづらくなってしまう。
誤動作をなくしつつ、誰にとっても快適な押し心地になるように、ボタン部分は約900台の試作を重ねて、電源ボタンを筐体面から0.3mm下げることがベストバランスであることを見つけ出しました。

※法人モデルはカスタマイズで対応可能

外すと自然に抜ける。特許出願中の新構造バッテリー

今回、バッテリー容量を増やすために着脱構造がラッチ式からネジ式に変わりました。自分でバッテリー交換ができるというレッツノートのアイデンティティはそのままにしつつ、でも頑丈性能などは、従来以上のものを実現しないといけません。仕様変更によって発生しうる課題はすべて先読みし、解決する必要があります。
試作の段階で、チーム全体で起こりうる課題を徹底的にレビュー。その結果、コネクターの挿抜を繰り返すことによりメイン基板の故障リスクが増大したことが大きな課題として挙げられました。
その課題に対する打ち手として、バッテリーを外す際に自動でコネクターが抜ける仕組みを開発しました。バッテリーをスライドさせる時にバッテリーがやや斜め上方向に本当にミリ単位ですが、持ち上がりながら、最後はカチャッと押し込むんですけどこの仕組みがバッテリー側面のガイドレールと本体側につけられた斜面リブで実現していて、これによって、自動で抜ける=お客様に簡単に安心して使っていただける構造になっています。

レッツノート「SC」は小さな発明の集合体

製品の仕様を変えるとき、そこには必ず技術的な苦労が生まれます。全体最適を突き詰める中で、気づいたときにはそれが特許申請に値するようなものになっていました。
どれも革新的ですごい発明というわけではないですが、それでもやっぱりレッツノートだからできたことだな、というものがたくさんあります。

──私たちは、SCを小さな発明の集合体だと思っています。
(写真中央:プロジェクトリーダー・田中)

モバイルソリューションズ事業部 共通技術総括部
無線開発部 開発1課

無線設計担当・中野

アンテナ配置変更により開発難易度が激増した無線設計

従来機種では液晶上部にWi-Fiのアンテナを入れていたのですが、「SC」ではボトムケース側にアンテナを移動させました。実は従来機種でもずっと検討はしていたのですが、どうしてもできませんでした。ボトムケース側だと周辺の影響が大きすぎるんです。メイン基板からのノイズはもちろん、キーボードに人の手が置かれたときや、金属製のデスクや膝の上に本体が置かれたときなども無線性能は一気に落ちてしまうためです。
そのため、なるべく影響をうけにくい、キーボード奥のエリアを選びました。ここは機構設計とけんかしながら、性能を確保できる最適な場所にさせてもらいました。
落下などの機構面の強度確保のため、(アンテナから見たら、邪魔なんですけど)一部、ビスで補強を加えるなど、76cm落下の落下強度も確保しつつ、アンテナ性能を最大限確保できるという形にしなければならなかったんで、せめぎあいだったんです。

どんな場所や環境でも繋がらないと意味がない

元々の無線性能から落とすことは絶対にできないので、シミュレーションと試作を繰り返しました。 その結果、従来は樹脂だったアンテナ周りの一部を金属に置き換えるという構造に辿り着きました。一部を金属で遮蔽することで、周囲からの影響を受けないようにしつつ、従来同等の性能を引き出すことに成功しました。
さらに、従来Wi-Fiアンテナを置いていたスペースが空いたので、5Gアンテナを小型化して液晶上部にすべて配置することで無線性能が向上。結果として、全体の無線性能の引き上げにも成功しました。
無線は繋がらないと意味がないですよね。要求ラインは高かったですが、結果として全体の性能を向上させることができて、本当によかったです。

──アンテナ周りの一部を金属で遮蔽するというひらめきが、特許申請に繋がりました。
(無線設計担当・中野)

モバイルソリューションズ事業部 開発技術総括部
ハード開発1部 開発2課

バッテリー担当・吉田

「仕事を止めない」ための、スマートな充電設計

バッテリー充電設計の起点となったのは、お客様の実使用データの分析でした。
Web会議の一般化やアプリの高性能化により、PCの消費電力は高まっています。Teams等で会議をしながら、裏でExcelやPowerPointといったアプリを開いて作業したり、画面共有したりする、というのが多くのお客様の使い方。それをしていると、充電に回すための電力が足りないという課題に辿り着きました。
お客様の仕事を止めないために、最も重要なのがバッテリーの持ちだと考えています。なので、そこに寄り添うための充電機能の開発にトライしました。

メンバー全員で閾値をテストした充電優先モード

充電に電力をまわすには、CPUパフォーマンスを一時的に抑えるという選択肢が浮かびました。ただしパフォーマンスを下げすぎるとTeamsやExcelがカクついてしまうので、そうならないギリギリのラインを探ることに。
そこで、開発チーム全員で業務利用を想定したテストを繰り返し、1W単位でCPU消費電力を調整。「これなら快適に使える」という電力設定の閾値を探り当てました。
その結果、資料作成などのオフィスワークと充電を両立できる「充電優先モード」を実装することができました。

エビデンスに基づいた「30分」という数字

もう一つ、「急速充電」にも対応しました。電源をオフにした状態で30分充電することで、バッテリー駆動時間が約5.8時間回復する、という機能です。
この30分という数字も、お客様の実使用データに基づいています。昼休みや会議の合間など、PCに触れない時間帯を分析した結果、最も確保しやすいのが30分だったんです。その30分で最大の充電パフォーマンスを発揮できるように機能を実装しました。

*当社条件による。外部機器接続は無し。


                          充電優先モード:
                          電源状態 ON、ACアダプター容量 65W、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約4.6時間(動画再生時)約36% ・
                          電源状態 OFF、ACアダプター容量 65W、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約3.8時間(動画再生時)約30%/
                          急速充電対応:
                          電源状態 OFF、ACアダプター容量 65W、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約5.8時間(動画再生時)約46% ・
                          電源状態 OFF、ACアダプター容量 100W(オプション)、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約7.0時間(動画再生時)約55% 
                          充電優先モード:
                          電源状態 ON、ACアダプター容量 65W、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約4.6時間(動画再生時)約36% ・
                          電源状態 OFF、ACアダプター容量 65W、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約3.8時間(動画再生時)約30%/
                          急速充電対応:
                          電源状態 OFF、ACアダプター容量 65W、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約5.8時間(動画再生時)約46% ・
                          電源状態 OFF、ACアダプター容量 100W(オプション)、電池0%から30分各種条件で充電した場合 約7.0時間(動画再生時)約55%

*JEITAバッテリ動作時間測定法(JEITA3.0)に基づいて測定した動画再生時の目安の時間。当社条件による。外部機器接続は無し。

──すべての数字には意味があります。データに基づいているからこそ、お客様の仕事に寄り添える一台になったのだと思っています。
(バッテリー担当・吉田)

開発を終えて

本当の達成感は、お客様のもとに届いてから

長かった「SC」の開発も、ようやく一段落つきました。 でも、実はまだ達成感は覚えていないんです。モノづくりに携わる者としては、やはり実際に製品を手に取られたお客様のお顔を見るまでは気は抜けませんから。
家電量販店で箱を抱えてレジに向かう姿、電車や街でレッツノートを使っている姿。そんな一瞬の風景に出会えることで、私たちは「報われた」と思うことができます。
発売日を今から楽しみにしています。

──お客様の顔を見て初めて、「ああ、これのために頑張ってきたんだな」と思えるんです。
(プロジェクトリーダー・田中)

ビジネスもAIも、
レッツノートで次の時代へ。

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  • ※2 SSD容量は1GB=1,000,000,000バイト。OSまたは⼀部のアプリケーションソフトでは、これよりも⼩さな数値でGB表⽰される場合があります。
  • ※3 JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 3.0)に基づいて測定した⽬安の時間。バッテリー駆動時間は動作環境‧液晶の輝度‧システム設定‧OS等のアップデート適⽤状況により変動します。周辺機器接続や動作条件によって消費電⼒が著しく増加する場合、バッテリー駆動時間は⼤幅に短くなることがあります。充電を段階的に制御することでバッテリーパックの劣化を軽減し⻑寿命化しています。

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